CrumplePop 2026がリリース!AI技術を用いた高精度なオーディオ分離機能が搭載

CGソフト

2026年3月5日(現地時間)- BorisFX は、- Boris FX は、映像編集者向けの AIを活用した音声修復・補正ツール CrumplePop の新バージョン「CrumplePop 2026」をリリースしました。

主な新機能

今回のアップデートでは、スタンドアロンアプリケーションである「SoundApp」に、最先端のAI技術を活用した音源分離(デミックス)およびステム分離機能が新たに実装されました。これにより、1つにまとまった音声ファイルや動画ファイルから、即座に音声、音楽、効果音、各楽器のトラックなどを個別に抽出・エクスポートすることが可能になります。

新しく再構築されたSoundApp 2026は、GPUアクセラレーションに対応し、特定の音声を素早く見つけてプレビュー・分離するための用途に応じた3つの主要なAIステム分離モデルを搭載しています。

Unmix Anything: Surgically Extract Stems with CrumplePop [Boris FX]

SoundApp Demix:音声の抽出・再調整・削除

SoundApp Demix 機能により、ミックス済みの音声ファイルから必要な要素だけを抜き出したり、調整したり、取り除いたりできるようになりました。元のプロジェクトやセッションに戻らなくても、完成した音源をそのまま編集可能な形に分離できるのが大きな特徴です。

アプリに動画や音声ファイルをドラッグ&ドロップし、Demix を選んでプレビューしたい箇所を指定するだけで処理が始まります。指定した部分だけをすぐに解析してくれるため、クリップ全体の処理を待つ必要はありません。音楽、声、効果音、楽器など、さまざまな要素を個別に抽出したり、音量を調整したり、不要な音を取り除いたりできます。

セッションファイルを探し回る必要も、専門的なオーディオ知識や複雑なツールを使いこなす必要もありません。再設計された扱いやすいユーザーインターフェースの中で、音声を柔軟にコントロールできるようになります。

Music 4 Stems:ミックス音源を4つの楽器トラックに分離

Music 4 Stems は、完成された楽曲を ボーカル・ドラム・ベース・その他(ギターやシンセなど) の4つのトラックに瞬時に分離し、まったく違う角度から音を扱えるようにするツールです。ミックス済みの曲でも、まるで素材段階のように自由に編集でき、必要なパートだけを取り出したり、音量を調整したり、不要な要素を消したりできます。

例えば、クライアントから提供された音楽ファイルのドラム音が大きすぎる場合、通常であればオーディオエンジニアによる調整が必要ですが、この機能を使えば各トラックのレベルを個別に再調整したり、不要な楽器を削除して書き出すことが可能です。映像編集者だけでなく、リミキサーや音楽クリエイターにも適した機能です。

Un-Bake Your Mix: New CrumplePop 2026 AI Stem Separation [Boris FX]

Voice 2 Stems:声と音楽のクリーンな分離

Voice 2 Stems は、楽曲の中から 声と音楽をきれいに分離できるツールです。どんな曲でもボーカル部分だけを抜き出したり、逆に音楽だけを取り出してインストやカラオケ音源を作ったりできます。サンプリングやリミックス用に声だけを使いたいときや、背景に入り込んでしまった音楽を弱めたいときにも役立ちます。

アプリに曲を読み込むだけで、ボーカルと音楽がそれぞれ独立したクリーンなトラックとして取り出せるため、元のマルチトラックデータがなくても自分のプロジェクトで自由に扱えるようになります。動画編集や音楽制作の現場で、完成済みの音源を柔軟に使いたいときにとても便利な機能です。

Cinema 4 Stems:動画から編集可能なトラックを生成

Cinema 4 Stems は、動画や音声ファイルを 声・音楽・効果音・その他 の4つの要素に分けて取り出せるツールで、完成済みの素材を扱うときの手間やストレスを大きく減らしてくれます。必要な音だけを抜き出したり、別プロジェクトで再利用したり、不要な音を取り除いたりと、後処理がとても柔軟になります。

これにより、「他のプロジェクトで再利用するためにダイアログだけを抽出する」「将来の編集のためにオリジナルの効果音を書き出す」「権利関係でクリアランスが取れなくなったBGMだけを動画から削除する」といった作業が、NLEを開くことなくSoundApp上だけで完結します。

Remove Copyright Music! Save Your Monetization with [CrumplePop]

GPU対応による高速ローカル処理

一般的なクラウド型の処理ツールでは、トラック全体をアップロードし、すべての処理が終わるまで待つ必要がありますが、SoundAppはオンザフライ(即時)処理を採用しており、すべての処理は自分のコンピューター上で行われます。

必要な箇所に再生ヘッドを移動すると、その瞬間から処理が始まります。ドラムの一打やサビの入り、セリフの一行といった特定のポイントだけをすぐに解析できるため、アップロードや全体処理に時間を取られることなく、作業の流れを止めずに編集を続けられます。

処理が始まると、音声が要素ごとに分かれていく様子がリアルタイムで波形として表示されます。結合ビューと個別ビューを切り替えながら設定を調整すると、波形も即座に更新され、結果をその場で確認できます。

最新バージョンでは GPU 処理にも対応し、より複雑なタスクや書き出しもスムーズにこなせるようになりました。すべてがローカルで動作するため、ファイルを外部にアップロードする必要がなく、プライバシーを保ちながら、何度でも自由に試せる環境が整っています。

価格とシステム要件

SoundAppはCrumplePopのすべての購入プランに含まれており、Premiere Pro、Audition、Media Composer、Pro Tools、Final Cut Pro、DaVinci Resolve、Garageband、Logicなど、様々なホストアプリケーション向けのプラグイン群も同梱されています。

CrumplePopは月額18ドルからのサブスクリプションで利用可能で、SoundAppはそのプランに含まれています。すでに有効なプランに加入しているユーザーは、無料でアップデートが可能です。

価格は以下の通りです。

  • シングルホスト(Creator)
  • マルチホスト(Pro)
月額サブスクリプション18ドル/月
年間サブスクリプション180ドル/年
月額サブスクリプション29ドル/月
年間サブスクリプション276ドル/年
永久ライセンス599ドル
アップグレード & サポート更新195ドル

CrumplePopは、Boris FX のすべてのツールが含まれているBoris FX Suiteの一部としても利用可能です。

無料版を含むすべての最新バージョンはBorisFX Hubからインストールすることができます。


CrumplePop 2026: Demix Any Audio with AI Precision

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