リアルタイムゲーム開発プラットフォーム CRYENGINE 5.7 LTS がリリース

CGソフト

2022年4月5日(現地時間)- Crytekは、3Dゲーム開発プラットフォームの最新アップデート CRYENGINE 5.7 をリリースしました。

CRYENGINEについて

CRYENGINEは、独立したビデオゲーム開発会社、パブリッシャー、テクノロジープロバイダーであるCrytekによって作成されたリアルタイムゲーム開発プラットフォームです。

Crytekは、フランクフルト・アム・マイン(ドイツ)に本社を置き、キエフ(ウクライナ)、イスタンブール(トルコ)にスタジオを構え、初代Far Cry、Crysisシリーズ、Ryse: Son of Rome、The Climb、Robinson: The Journey、Hunt: Showdownなど、数々の賞を受賞するタイトルをCRYENGINEを使用して制作してきました。

新機能ハイライト

このCRYENGINE 5.7 Long Term Support (LTS) リリースは、最新の開発ソフトウェアによるエンジンのワークフローを改善することを目的としており、Visual StudioとAdobe Animateワークフローのサポート、Scaleform 4の統合サポートなど、幅広いアップデート、機能、修正が含まれています。

Scaleform 4

Scaleform 3から改良されたScaleform 4 の統合は、すべてのプラットフォームでより高いパフォーマンスのためにカスタマイズされたレンダリングを特徴としています。

ActionScript 2.0との後方互換性があり、FlashプロジェクトをActionScript 3.0で作り直すことなくパフォーマンスを向上させることができます。また、Adobe Animateの使用を可能にするActionScript 3.0もサポートしています。

Scaleform 4へのアップグレードで予期せぬバグが発生した場合に備えて、Scaleform 3もまだ利用可能です。

Scaleform Schematyc

Scaleform Schematycプラグインは、Flow Graphが提供するUIシステムに必要な機能をエミュレートするために提供されています。

UI要素はComponentとして提供され、その要素に対応する関数やイベントはElement XMLファイルで定義することができ、Scaleform 3と4の両方をサポートしています。

GamePlatformプラグイン

GamePlatformプラグインは、CRYENGINE5.6でリリースされたプラグインをアップデートしたものです。

Steam、PlayStation、Xboxなど様々なプラットフォームへの対応など、機能が拡張されています。さらに、Flow GraphとSchematyc用のビジュアルスクリプティングノードを提供する新しいプラグインがオプションで含まれています。また、非推奨のDiscord Rich Presence SDKは、Discord Game SDKに更新されました。

GamePlatform Plugin の新しいドキュメントは、こちらから確認することができます。

Visual Studio 2017 – 2022年対応

エンジンコードとCMakeが更新され、Visual Studioバージョン2017、2019、2022に対応し、Visual Studio 2015のサポートは非推奨となりました。

このアップグレードに伴い、C++17 標準実装のサポートが追加され、Windows SDK が 10.0.20348.0 に更新されました。

以下の動画では、CRYENGINE 5.7 LTSのデモを見ることができます。

その他すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

CRYENGINE5.7は、Windows 7, 8.1, 10で利用できます。

より詳しいシステム要件はこちらから

CRYENGINEを利用するのは無料ですが、プロジェクトの出荷時に5%のロイヤリティが適用されます。1プロジェクトにつき最初の年間収益5,000ドルはロイヤリティフリーとなります。

最新のエンジンバージョンは、ランチャーダッシュボードからダウンロードすることがかのうです。

CRYENGINE_Launcher のダウンロードはこちらから


CRYENGINE 5.7 Long Term Support is here!

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました