2022年2月15日(現地時間)BorisFXは、2D画像用ビジュアルエフェクトツールの最新アップデート BorisFX Optics 2022 をリリース しました。
Optics について
Optics は、画像編集と写真ベースのビジュアルエフェクトのためのツールコレクションです。
ハリウッド映画品質の照明とレンズエフェクト、フィルムストックとカラーグレード、マスキングとペイントツール、レイヤーベースの合成インターフェイスなどの機能が搭載されており、カラー、ディフュージョン/ブラー、フィルムラボ、グラデーション/ティント、イメージ、レンズ/ディストーション、ライト、レンダー、スタイライズなどの174種類のユニークなフィルタと、10種類のカテゴリーからなる1000種類のプリセットを利用することができます。
OpticsはAdobe Photoshop & Lightroomのプラグイン、そしてスタンドアロンアプリケーションとしてmacOSとWindowsの両方で利用可能です。
Optics 2022 新機能ハイライト
フォトリアルパーティクル
Opticsに「Particle Illusion」カテゴリが追加され、ハイエンドなパーティクルを画像に追加することができるようになりました。
パーティクルイリュージョンカテゴリには、火、煙、水、SFエフェクト、爆発、ほこりなど、リアルな要素を写真に追加するための1500以上のプリセットが含まれています。
Particle Illusionインターフェイスを起動すると、カスタムエミッターをデザインしたり、フォース、ディフレクター、流体力学などの高度な機能にアクセスしてエフェクトをコントロールすることが可能です。
その他のアップデート
- Apple M1 のネイティブサポートと Metal GPU アクセラレーション
- Sapphireの新しいライティング、レンダー、ディストートフィルターを搭載(UltraGlow、UltraZapなど)
- Photoshopのアルファ対応によるマスキングの改善
- ユーザーインターフェースの改善
- 2000以上のプリセットを追加
アップデート情報
Optics 2022.5
2022年9月30日(現地時間)- Optics 2022.5がリリースされました。Optics 2022.5では、画像上にパーティクルベースのアニメーションをレンダリングすることができるようになりました。
以下のチュートリアル動画では、内蔵のパーティクルイリュージョンインターフェイスと、Opticsからビデオアニメーションをレンダリングするワークフローについての説明、ビデオ編集アプリケーションでシームレスなループを作成する方法を確認することができます。
リリースノートの確認はこちらから
価格とシステム要件
Optics 2022は、macOS 10.14以降、Windows 10 x64 以降で、 Adobe PhotoshopとLightroomのプラグインまたは、スタンドアロンアプリケーションとして利用することができます。
価格はサブスクリプションライセンスは 9ドル/月、99ドル/年、永久ライセンスは12か月の無料アップデート&サポートを含み、149ドルとなっています。
New! Optics 2022 for Photoshop: Now with Photoreal Particles
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