Red Giant Universe 3.3 がリリース、2つの新しいツール追加と既存ツール、プリセットのアップデート

プラグイン

Red Giant は、8月18日(現地時間)エディターとモーショングラフィックアーティスト向けのGPUアクセラレーションプラグインの最新アップデート Red Giant Universe 3.3 をリリースしました。

7月の 3D and Motion Design Show に関する記事でお伝えした2つの新しいツールと4つの既存のツールのアップデート含む、合計89のツールが更新されています。

https://cginterest.com/2020/07/23/maxon-%e6%9c%80%e6%96%b0%e6%83%85%e5%a0%b1%ef%bc%81redgiant%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%83%e3%83%97%e3%83%87%e3%83%bc%e3%83%88%e6%83%85%e5%a0%b1%e3%80%81%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%89%e3%83%99%e3%83%bc/#toc1

新機能と改善

新しいツール

●Quantum:

レイヤーの前や後ろにある光の軌跡をアニメーション化したようなイリュージョンを作成するツール。テキストやモーショングラフィックスに最適です。

●Modes: 編集タイムライン上のネイティブブレンドモードを超えた強力な機能を使って、全く新しい方法でレイヤーを簡単に組み合わせることができるツールです。Red Giant チームによると、Modesはどんなエディターにも最適なツールですが、タイムラインにブレンド・モードを提供していないAvid Media composerを使用している場合は、ゲーム・チェンジャーになるということです。

既存ツールのアップデート

●Glow:

逆二乗グローフォールオフ、マルチパス色収差、単一カラーチャンネルのグロー機能が追加されました。

●Glimmer:今回のアップデートでは、可変強度とカラーマッピング、アニメーション可能なshimmer(シマー:光、きらめき)、可変回転コントロール、TrapcodeのStarglowにアライメントされたカラーマップを持つ6つの単方向/双方向のグローストリークを提供します。

●Chromatic Aberration: このツールには、フォーカスエリアのコントロール、収差を複数のパスに分割する機能や、クロマチックローテーションが含まれるようになりました。

●Hacker Text: カスタマイズ可能なランダム文字の追加と、暗号化と復号化を自動アニメーション化する機能が追加されました。

他にも3.3アップデートには、新しく更新されたツールのプリセットが合計100以上含まれています。

アップデート方法

Red Giant Application Managerがインストールされている場合は、以下の手順でアップデートすることができます。

  1. Red Giant Application Managerを開きます。
  2. すべてのホストアプリケーションを終了します。
  3. Universeの「Update」ボタンをクリックします。
  4. インストーラのプロンプトに従います。

注意: Universe 3.1では、Red Giant LinkからRed Giant Application Managerに移行しました。まだ Red Giant Application Manager にアップデートしていない場合は、こちらの手順に従ってアップデートしてください。

価格とシステム要件

Universe 3.3はWindowsとOS Xで動作する、Adobe After Effects CC 2017 以降、Adobe Premiere Pro CC 2017以降、Apple Final Cut Pro X 10.2.3以降、Apple Motion 5.2.3以降、Avid Media Composer 8.2以降、Magix VEGAS Pro 14以降、Davinci Resolve 14以降、HitFilm Pro 6.0以降、に対応しています。互換性について詳しい情報はこちらから

価格はサブスクリプションで形式で 30ドル/月または199ドル/年です。

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まだUniverseを利用していない場合は、 無料トライアルを試用することができます。

無料トライアルのダウンロードはこちらから

NEW: RED GIANT UNIVERSE 3.3

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