KeenTools 2026.1がリリース、Nuke版GeoTrackerの精度向上や最新ホストアプリに対応

プラグイン

2026年4月9日(現地時間)- KeenToolsより、VFX・3Dアーティスト向けのスマートツールの最新アップデート「KeenTools 2026.1」がリリースされました。

2026年最初のアップデートとなる本バージョンでは、全体的な安定性の向上と、よりスムーズなトラッキング結果の実現に焦点が当てられています。

What's New in KeenTools 2026.1

主な機能

Nuke版GeoTrackerにおける新しいリファインモードの追加 

Nuke版GeoTrackerのSmoothing(スムージング)タブに、トラッキング結果を調整するための2つの「Refine(リファイン)モード」が搭載されました。

  • Precise(高精度)モード:
    デフォルトのモードであり、従来の挙動を維持して最大限のトラッキング精度を提供します。ただし、キーフレーム間に不整合がある場合、結果にわずかなジャンプ(ズレ)が生じることがあります。
  • Smooth(スムーズ)モード:
    今回新たに追加されたモードです。絶対的なトラッキング精度はわずかに影響を受けますが、キーフレームが完全に一致しない場合に発生するジャンプを解消し、ジッター(ブレ)のない滑らかな結果を得ることができます。

Nukeの新しいUSD 3Dシステムに対応 

Nuke向けのTextureBuilderにおいてバグ修正が行われ、Nukeに新しく導入されたUSDベースの3Dシステムと完全に互換性を持つようになりました。

その他の新機能・修正リスト

各パッケージにおけるその他の新機能と修正内容は以下の通りです。

Blenderパッケージ

  • 最新バージョンのサポート: Blender 5.1 に対応しました。
  • バグ修正: GeoTrackerおよびFaceTrackerにおいて、テクスチャが正常に取得できない(グラブできない)テクスチャリングの問題が修正されました。

Nukeパッケージ

  • 最新バージョンのサポート: 全てのノードが Nuke 16.1 および 17.0 に対応しました。

After Effects版 GeoTracker 

  • バグ修正(Alembicエクスポート): Alembic(.abc)形式でエクスポートする際、メッシュのUVが反転してしまうバグが修正されました。この修正により、トラッキングデータをWrap Itプラグインなどのサードパーティ製ツールへ渡す際のワークフローが改善されます。

価格とシステム要件

KeenTools は、Nuke 12以降、Blender 2.8以降、After Effects version 17以降で利用可能です。

FaceBuilder、FaceTracker、GeoTracker の各価格は以下の通りです。

  • Freelancerライセンス:18ドル/月または179ドル/年
  • Studioライセンス:499ドル/年

すべてのライセンスは商用目的で使用できます。サブスクリプションはクロスプラットフォームなので、Foundry NukeやAfter Effectsで有効なGeoTrackerライセンスがあればBlenderでも使えます。

その他の価格やライセンスについてのより詳しい情報はこちらから

ダウンロード


KeenTools ウェブサイトへ

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