Adobe Firefly 動画エディターにAI自動編集機能「クイックカット」が追加!

CGソフト

2026年2月26日(現地時間)- アドビは、同社の生成AIモデル群「Adobe Firefly」を搭載した動画エディターに、動画制作のワークフローを効率化する新機能「クイックカット」を導入したと発表しました。

クイックカットとは

「クイックカット」は、手持ちの動画素材(Bロールなど)やAIによって生成された映像をアップロードし、動画の内容をプロンプトで簡単に説明するだけで、AIが自動的に初期のカットを生成し、構造化してくれる機能です。

使い方は非常にシンプルで、素材をアップロードした後に、「インタビュー」「製品デモ」「1日密着動画」「旅行のVlog」といった動画の概要を自分の言葉でテキスト入力します。すると、Adobe Fireflyがその説明をもとにストーリー性を持たせた構成を生成し、タイムラインに自動で配置してくれます。

さらに詳しい指示を加えたり、より正確にしたい場合には、ショットリストやスクリプトを入力して調整することも可能です。

編集の出発点となる初期設定として、主に以下の項目を柔軟に指定することができます。

  • アスペクト比の選択:用途に応じた画面比率の設定。
  • ペーシングと尺の調整:自動ペーシング機能の使用、または特定の動画尺(長さ)の指定。
  • Bロール用トラックの追加:補助映像を整理しやすくするための追加トラックの設定。
  • 実験的な制作のサポート:画像や動画クリップから複数の方向性を生成したり、静止画を動画化して動きのある映像に変換するなど、試行錯誤を要するコンテンツ制作への対応。これらの素材を動画エディターに取り込むだけで、クイックカットが構造化された最初のドラフトを作成します。

ターゲット別の具体的な活用例

この機能は、クリップをつなぎ合わせる作業に何時間も費やす代わりに、「クリップはあるけれど編集がまだできていない」状態から「作業を進められる編集ができた」段階へと瞬時に移行できる点に大きなメリットがあります。アドビは、幅広いクリエイターに向けて以下のような具体的な活用例を挙げています。

  • 製品レビューの制作者:開封やテストなどの長尺映像をアップロードすることで、AIがナレーションの流れに沿った初期編集を構成します。
  • 記者・インタビュアー:長時間のインタビュー映像から、重要な瞬間をクイックカットで自動的に抽出してまとめます。
  • ポッドキャスト配信者:長時間の会話データを効率よく整理し、映像コンテンツ化のベースを作成します。
  • マーケター・イベント担当者:大量のBロールやセッション映像を整理して構造化された出発点を作ることで、イベントレポート制作に伴う混乱を解消します。

期間限定の「無制限生成オファー」が開催中

今回紹介した新機能「クイックカット」はhttps://firefly.adobe.com/からすぐに利用することが可能です。

アドビは、クリエイターが制限なくアイデアを探求できるよう、現在「Adobe Firefly 無制限生成オファー」を実施しています。

2026年3月16日までの期間中、対象となるプラン(Adobe Firefly Pro、Premium、および4,000 / 7,000 / 50,000 クレジットの各プラン)のユーザーは、Adobe Fireflyアプリ内で最大2K解像度までの画像生成と、動画生成が無制限で利用可能となります。

このオファーではアドビ独自の商用利用可能な画像・ビデオモデルに加え、Googleの「Nano Banana Pro」、OpenAIの「GPT Image Generation」、Runwayの「Gen-4 Image」など、業界最高水準の外部画像生成モデルを利用した生成も対象に含まれています。


Putting ideas in motion: Redefining AI video with Adobe Firefly

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