After Effects 2025年8月アップデートがリリース!レイヤーをずらすクイックオフセット機能の追加など

CGソフト

After Effects 2025年9月アップデート(バージョン25.5)と新しいベータ版がリリースされました。

新しいベータ版の機能情報を追加。v25.5は修正のみでした – 詳細はこちら

2025年8月15日 – Adobe は、VFXとモーショングラフィックスソフトウェアの最新アップデート After Effects 2025年8月アップデート(バージョン25.4)をリリースしました。

新機能ハイライト

レイヤーとキーフレームをすばやくオフセット

Command + Option (macOS) または Ctrl + Alt (Windows) キーを押しながらレイヤーやキーフレームをドラッグするだけで、タイムライン上で均等にオフセット(ずらし)配置ができるようになりました。

この「クイックオフセット」機能を使えば、最初に選択したレイヤーは位置を保持し、最後に選択したレイヤーがドラッグした距離分移動、その間のレイヤーは自動的に等間隔で配置されます。これにより、手作業で一つずつ調整する手間が省け、リズミカルなアニメーションを直感的に作成できます。

クイックオフセット機能の操作画面

ドラッグ中には合計オフセット時間と各レイヤー間の時間差が表示され、正確なタイミング調整が可能です。

テキストの書式のみをコピーして貼り付け

「テキスト書式設定のみをペースト」機能により、コピー元のテキスト内容を含めず、フォント、サイズ、色、スタイルといった書式情報だけを他のテキストに適用できるようになりました。

多数のテキストレイヤーを使用するプロジェクトでも、デザインの一貫性を保ちながら、作業時間を大幅に短縮することが可能です。

対象のテキストを選択し、右クリックメニューまたは「編集」メニューから簡単に書式をペーストできます。

CICP メタデータのサポート

HDR(ハイダイナミックレンジ)コンテンツのカラーマネジメントが強化されました。CICP(Coding-Independent Code Points)メタデータをサポートすることで、異なるデバイスやプラットフォーム間でも、意図した通りの色と明るさを正確に再現できます。

さらに、HDR互換のカラースペースで作業している場合、コンポジションをHDR10メタデータを埋め込んだPNGシーケンスとして書き出すことも可能になりました。

PNG書き出しオプションで「HDR10 メタデータを含める」を選択し、高品質なHDRコンテンツを作成できます。

エフェクトの「情報」ボタン

「エフェクト&プリセット」パネルで、各エフェクトの横に表示される「情報」ボタンをクリックすると、そのエフェクトの機能や使い方に関する詳細なリソースに直接アクセスできるようになりました。

情報ボタンから、各エフェクトの詳細なヘルプドキュメントへ素早くアクセスできます。

その他のアップデート

環境設定の変更やスクリプトのインストールなど、これまで手動での再起動が必要だった操作の後、After Effectsが自動で再起動するようになりました。これにより、ワークフローが中断されることなく、よりシームレスな作業体験が提供されます。

これは、ログの有効化、スクリプトまたは ScriptUI パネルのインストール、起動と修復機能の使用、エフェクトマネージャーでのエフェクトの切り替えなどで適用されます。

その他の最新の修正やパフォーマンスの向上の確認はこちらから

ベータ版の新機能

さらに、現在ベータ版では、今後の正式リリースを控えた機能がテストされています。

今日のヒント

「今日のヒント(Tip of the Day)」は、毎日役立つガイダンスを提供してくれる機能です。これは、便利な機能、時間を節約できるショートカット、そして見逃していたかもしれない、他のユーザーがよく使っているベストプラクティスを教えてくれるように設計されています。これにより、毎日、数秒で新しいことを学ぶのに役立つ、簡単で役立つヒントにより、ガイドを検索したり、ヘルプを求めたりする手間が省け、アプリを最大限に活用しやすくなります。

ヒントは、コンポジションパネル、フッテージパネル、レイヤーパネルが再読み込みされるたび、またはパネルが空になっている場合、ランダムに表示されます。

ヒントリストは、あらゆるスキルレベルのユーザーに役立つよう厳選されており、すべての対応言語で利用できます。また、OSにも対応しており、キーボードショートカットを含むヒントには、macOSとWindowsの両方で適切な修飾子が表示されます。

デフォルトカメラ設定の変更

最新のベータ版では、コンポジションパネルのビューメニューで、デフォルトカメラ設定または現在選択されている他のカメラビューを調整できるようになりました。他のカメラがコンポジションに存在する場合でも、デフォルトカメラを明示的に選択できます。(※上、左、右、下などの標準ビューは直交カメラビューであり、カメラ設定を変更することはできません。)

3D ビューメニューで使用可能なオプションに加えて、次の方法を使用してデフォルトカメラ設定を調整できます。

  • レイヤー/カメラ/デフォルトカメラ設定
  • ビュー/デフォルトカメラ設定
  • タイムラインパネルでレイヤーを右クリック/カメラ/デフォルトカメラ設定
  • コンポジションパネルの 3D ビューメニュー/デフォルトカメラ設定。

この新機能は、複数のカメラレイヤーを使用している場合に、作業中のカメラを把握するのに役立ちます。

ビューメニューまたはレイヤー メニューを使用してカメラ設定にアクセスする際、メニューにカメラレイヤーの名前が表示されるので、編集または影響を受けているカメラが明確になります。

命名規則について

After Effects では、レイヤー名に「カメラ」という単語が既に含まれている場合、その単語は繰り返されません。この命名スタイルにより、特に多数のレイヤーやコンポジションを含む複雑なプロジェクトでは、メニューが読みやすく使いやすくなります。

例えば、次のようになります。

  • Shotcam という名前のカメラは、Shotcam カメラ設定として表示されます。
  • Shotcamera という名前のカメラは、Shotcamera 設定として表示されます。

この命名規則は Light、Solid、Model レイヤーにも適用されます。

その他のベータ版の機能

価格とシステム要件

After Effects は、Windows 10(64 ビット) V22H2 以降、macOS Monterey(バージョン 12)以降で利用できます。

より詳しいシステム要件はこちらから

After Effectsの単体プランの価格は以下の通りです。

  • 年間プラン, (月々払い) — 3,280 円/月(税込)
  • 年間プラン, (一括払い) — 34,680 円/年(税込)
  • 月々プラン — 4,980円 /月(税込)

また、After Effectsは、Creative Cloud コンプリートプランの一部としても利用できます。

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