Blender Labsによる無料アドオン『Voxel Machine』の紹介です。
Voxel Machineとは
『Voxel Machine』は、Blenderで利用できるボクセルアートを簡単に作成できる無料アドオンです。このアドオンを使用すると、ほとんどのモデルを簡単にボクセルライクなモデルにすることができます。ジオメトリノードを使って、オブジェクトのUVデータを保存することで、通常のモデルと同じようにテクスチャを使うことができます。
また、3Dビューの「追加（Add）」メニューには、「ボクセルメッシュ（Voxel Meshes）」を追加する機能もあります。このボクセルメッシュを使えば、リアルタイムでゼロからボクセルモデルを簡単に作成できます。個々のボクセルを手作業で配置する通常のボクセルワークフローよりもはるかに速いワークフローが可能になります。(現在のところ、Voxel Machineでは手作業でボクセルを配置する方法はありません。)
■Resolutionパラメータについて
‘resolution’パラメータは、単にボクセルのサイズを意味します。解像度を128にすると、ボクセルが小さくなり、より詳細な情報が得られます。解像度はオブジェクトのスケールにも依存するので、PCが重くなる可能性があるため、非常に大きなオブジェクトは扱わないようにした方が良いようです。
■注意
- Voxel Machineは、すべての種類のオブジェクトで動作するわけではありません。オブジェクトは通常のメッシュである必要があります（例えば、プロシージャルオブジェクトやvdbなどではありません）。また、オブジェクトのメッシュに穴が開いていると、ボクセル化で問題が発生します。
- ポリカウントを減らすために、オブジェクト内のすべてのボクセルを削除するシステムが作成されましたが、設定によっては、まだシステムが重くなる可能性があります。
ダウンロード
Voxel Machine』は、Blender4.ｘで利用することができます。
価格は無料～
ダウンロードはこちらから
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