ゲーム、映画、映画のキャラクター/環境デザイン、モデリング/テクスチャリング、マテリアル開発を専門とする 3D アーティスト Mihail Lupu 氏による3ds Max用スカルプトツール(3ds MAX – Sculpt Tool)の紹介です。
3ds MAX – Sculpt Tool
このツールは、有機的メッシュや その他の小さな編集/タスクに最適な 3dsmax用のスカルプトツールです。他のスカルプトアプリケーションにエクスポート/インポートすることなく、3dsmax内でスカルプト作業を行うことができます。以下の動画で使用している様子を確認できます。
■主な機能
- Editable PolyとEdit Polyで スカルプト編集を行うことができます。
- ペンタブレットやマウスを使用してスカルプトすることができます。お好みでお選びください
- オブジェクトの面をブラシで選択することができます。
- オブジェクトの表面をブラッシングしながらCtrlを押すと、スカルプトの編集を元に戻すことができます。注意:元に戻すとアプリがフリーズすることがあります。アンドゥの使用には注意が必要です!
- Remeshボタンでブール演算が可能です(Union、Subtract、Intersection)。
- スムージンググループとマテリアルIDを使用して、リメッシュ中に適切なトポロジーを定義することができます。
- スライスツールがスカルプトツールのメインUIに統合されました。
- マテリアルIDは、後でzbrushでポリグループとして使用することができます(FBXとしてインポート)。
- いつでも、ニーズに合わせてブラシ設定の組み合わせを選択できます。
- などなど…
価格とシステム要件
3ds MAX – Sculpt Tool は、 3dsmax 2023以降で使用することができます。
価格は個人ライセンスが19.95ドル、スタジオライセンスが 44.95ドルとなっています。
このツールには試用版がなく、ノードロックライセンスとなっています。購入後はFAQとREADME pdfファイルを読んで、ライセンスキーの取得方法を見ることができるようです。
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