Katana 6.0 がリリース、パフォーマンスタブ、LiveShadingGroupsとMaterial Solo機能の導入など

CGソフト

2022年12月16日(現地時間) – Foundryは、ルックデベロップメントとライティングソフトウェアの最新アップデート Katana 6.0 をリリースしました。

新機能ハイライト

このリリースでは、、新しいパフォーマンスタブ、LiveShadingGroupsとMaterial Solo機能の導入でクリエイティブプロセスを合理化しています。

Material Soloing

Katana 6.0の新しいマテリアルソロ機能により、作品を簡単にプレビューし、すべてのノードが最終結果にどのような影響を与えるかをよりよく理解することができるようになりました。この機能により、マテリアルセットアップのコンポーネントをすぐに確認でき、複雑なマテリアルネットワークをすばやく分離してデバッグすることができます。セットアップを変更することなく、いつでも任意のセクションをプレビューできる機能により、より効率的に作業を進めることができます。

LiveShadingGroups

LiveShadingGroupsの導入により、ルックデベロップメントツールセットが拡張されました。Katana 4.5で導入されたマクロとユーザーパラメータと合わせて、ユーザーはプロジェクト、アセット、他のアーティスト間でシームレスに作業を共有し再利用できるようになります。

オリジナルのLiveShadingGroupに加えられた変更は、それを含むすべてのシーンに自動的に適用されるため、再度開いたときに手動で更新する必要がありません。作業の再利用とリサイクルによって、ワークフローを合理化することができます。

パフォーマンスタブ

新しいパフォーマンスタブでシーンをより効果的にデバッグし、ノードグラフ自体のサイズや様々なノードに費やされた時間など、シーンのスケールを追跡することができるようになりました

この機能は、カスタマイズ可能な色分けされたヒートマップによって、ノードグラフのどこにボトルネックがあるのかを把握することができます。

NetworkMaterialEdit マテリアルインターフェース

Katana 4.5で導入された機能をベースにしたNetworkMaterialEditマテリアルインターフェース機能により、NetworkMaterialEditノード内でマテリアルインターフェースを簡単に変更、管理することができるようになりました。

ユーザーは、従来の直線的な作業方法に縛られることなく、ダウンストリームでより自由にセットアップを変更できます。結果として、元のマテリアルがなくても修正が可能になり、マテリアルを扱う際の柔軟性が向上しています。

その他

  • VFX Reference Platform 2022にアップデート。
  • 3Delight のバージョンは 2.9.8 に更新されました。

その他すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

Katana6.0v1は、Windows 10 (64-bit)と Linux CentOS 7 (64-bit) でテストされています。詳しいシステム要件はこちらから

価格はサブスクリプションで、Katana interactive ライセンスが3,999ドル/年、Katana render ライセンスが308ドル/年です。ライセンスの詳しい情報はこちらから

Katanaのデモのリクエストはこちらから


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