MakeHDRの機能
「MakeHDR」はGPUで高速化され、複数のLDR(低ダイナミックレンジ)イメージから1つのHDRIに合成することができます。
- 8、10、12ビットの深さ処理(depth processing)で最大16入力をマージ
- Nvidia CUDAソルバーによるGPUアクセラレーション
- ツール内のユーザーフレンドリーな対数トーンマッピングコントロール
- サンプリングレートやスムースネスなどの高度なコントロール
- Linux、MacOS、Windowsのクロスプラットフォームで利用可能
Fusion、Natron、Nuke などのOpenFXに対応したコンポジットアプリケーションで動作します。
インストール方法
MakeHDR.ofx.bundle / MakeHDR_Pro.ofx.bundle をシステムのデフォルトの OFX_PLUGIN_PATH または環境変数が設定されている場所に展開します。
Linux:/usr/FX/プラグイン
MacOS:/ライブラリ/FX/プラグイン
Windows:C:IllustratorProgram FilesCommon FilesOFX\Plugins
使用手順
- DCCアプリ内にMakeHDRノードを作成します。
- 複数のシャッタースピードで撮影した画像を接続します。
- 露光時間の詳細を秒単位で入力します。
システム要件
GCC 4.8.5でコンパイルされたCentOS 7、MacOS 10.13、Windows 10でテスト済みです。
GPUアクセラレーションにはNvidia GPUとCUDA 11以降のランタイムが必要で、MacOSでは利用できませんが、Nvidiaカード以外のCPUソルバーをサポートしています。
価格
無料版と有料のプロ版があります。
無料版は解像度が2Kまでに制限されています。プロ版は制限がなく、価格は20ドル+です。
無料版のダウンロードまたは、購入はこちらから
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