9月2日(現地時間)Romain Chauliac 氏によって開発されているMayaスクリプトの最新アップデート「 ShadeIt 2.0 」がリリースされました。
以前も紹介しましたが、ShadeItを使用するとUVを必要とせず、数回のクリックのみでアセットのlookdevをすばやく作成することが可能になります。

アセットのルックデブをすばやくするMayaのArnold用プロシージャルマテリアルライブラリ「ShadeIt 1.1」
CGアーティスト Romain Chauliac によって開発されているMayaスクリプト「 ShadeIt 」の紹介です。先日、最新バージョンである「 Sha...
ShadeIt 2.0の新機能
ShadeIt 2.0の正式なリリースドキュメントは見当たりませんが、リリース動画からまとめると以下のような特徴があります。
- UVなしで動作。
- シェーダライブラリ。
- きれいな状態から摩耗までマテリアルをコントロール 。
- より多くのスクラッチコントロール。
- UnderMetalのパラメータを制御可能に。
- 新しいペイントマスクツール。
- 汚れ、サビ、ダストレイヤーを追加。
- UVなしの新デカールシステム。
- 正確なレイヤー化。
- シェーダーの反復。
ペイントマスクツールやデカールシステムなど便利そうな機能が追加されているようです。以下の動画で新機能を確認することができます。
インストール方法
ShadeIt 2.0 基礎チュートリアル
価格とシステム要件
価格は50ドルから、ShadeItは、Windows、MacO、Linux向けのMaya 2018からMaya 2020で動作し、少なくともArnold Mtoa 3.2が必要です。
コメント