P.I.C.S.が企画制作を手掛けたNescafé香港 「一罐醒神」TVCMの日本語ver.「自分らしく、だれかのために。」の紹介です。Breakdown動画ではありませんが、アニメーションの制作に関わったパンケーキ株式会社が一部Blenderを作画に利用する際の工程を公開しています。
Nescafé香港 「一罐醒神」TVCM
香港のCMですが、日本の映像制作会社P.I.C.S.が企画制作を手掛けています。
P.I.C.S.によると、
自分らしくあること。だれかの力になりたいと願うこと。
日々の仕事に追われて、大切なことを見失うことがないように。
そんな祈りを込めて、日本のクリエーターが集い、香港の美しい街と人々を描きました。
ということです。
*本CM内に登場する商品は日本国内の販売はないようです。
Nescafé香港 一罐醒神 TVCM 日本語ver.「自分らしく、だれかのために。」
Blenderを使用した作画工程
パンケーキ株式会社がTwitter上でBlenderを使ったこのアニメーションの作画工程を紹介しています。 Key animationを担当した りょーちもさん という方のようです。
- 簡易的な3Dアニメーションを作る
- 1をあたりにしてグリースペンシルで作画
- 画像で書き出し、CLIP STUDIO PAINTに移行してクリンナップ
また、Blenderの神ツールとして2Dの写真や絵からパースを拾って3D空間に落とし込む際に役に立つツール『fspy』が紹介されています。
【神ツール紹介】2D原図→3Dモデリングの必須ソフト
「Nescafé 香港」のPVで、りょーちもさんがもらった原図を簡易的にモデリングしてから、原画に入りましたが、その時用いたソフトが『fspy』
2Dの写真や絵からパースを拾って3D空間に落とし込めるので、3Dモデリングに抵抗がある方の手助けになります pic.twitter.com/wImbYypKWy— パンケーキ株式会社 (@pancake_lab) June 18, 2020
「fSpy」については以下の記事をご覧ください。
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