2025年6月18日(現地時間) – Maxon は、Cinema 4D、Redshift、Red Giantの新機能を含むMaxon One製品群の2025年6月アップデートをリリースしました。
ここでは、Red Giant 2025.5 の新機能を紹介したいと思います。
新機能ハイライト
今回のアップデートは、前回のアップデートで予告されていた「作成(Create)」ページが追加されました。
「作成(Create)」ページの登場
これまでMaxonが提供する高品質なCapsuleを利用するだけだったMaxon Studioに、ついに「作成(Create)」ページが追加されました。これにより、ユーザーが独自のCapsuleを作成し、管理できるようになります。
新しい作成パネルは以下の機能を備えています。
オリジナルCapsuleの作成とカスタマイズ:お気に入りのエフェクト設定や、頻繁に使うモーショングラフィックスのテンプレートなど、あなたのAfter Effectsプロジェクトを独自のCapsuleとして保存できます。これにより、複雑な設定を毎回ゼロから構築する必要がなくなり、作業時間を大幅に短縮できます。さらに、Maxonが提供する既存のCapsuleを自分好みにカスタマイズすることも可能です。
Capsuleのインポートとエクスポート:作成したCapsuleは、書き出して他のユーザーと共有したり、チーム内で共通のアセットとして利用したりできます。これにより、共同作業の効率が飛躍的に向上し、デザインの統一性を保つのも容易になります。
公開パラメータによる簡単な調整:Capsuleを作成する際に、調整したいパラメータ(色、サイズ、テキストなど)を自分で設定し、公開できます。これにより、Capsuleを適用した後に、複雑なコンポジション階層を開くことなく、エフェクトコントロールパネルから直感的にアニメーションを調整できます。
タイムライン表示機能:適用したCapsuleがプロジェクト内のどのコンポジションで構成されているかを、ワンクリックでタイムライン上に表示できるようになりました。
これにより、元のアセットへのアクセスが格段にスムーズになります。
新しい言語サポート
Red Giant 2025.5.0に含まれるすべてのプラグインが、ブラジルポルトガル語に完全対応しました。より多くのクリエイターが母国語で快適に作業できるようになります。
既知の問題と注意点
非常に魅力的なアップデートですが、いくつかの既知の問題も報告されています。特に日本語環境のユーザーは注意が必要です。
- 日本語環境でのCapsule作成・共有の不具合(Windows)
- Windows環境において、Capsule名やカテゴリ名に日本語、中国語、韓国語などの英語以外の文字を使用すると、作成やインポート/エクスポートが失敗する場合があります。当面は、Capsuleの命名には英数字を使用することが推奨されています。
- プレースホルダーへのドラッグ&ドロップの不具合
- Capsule内のプレースホルダーフィールドに、コンポジションをドラッグ&ドロップする機能が現在正常に動作しません。
- パラメータ設定時のスライダーの不具合
- Capsuleのパラメータに最小値/最大値を設定すると、スライダーをドラッグした際の動作が不安定になり、最大値にリセットされることがあります。
- 軽微なローカライズの問題
- 一部の言語で、テキストがUIの表示領域からはみ出すといった、軽微なローカライズの問題が確認されています。
価格とシステム要件
Red Giant 2025 のシステム要件の確認はこちらから
価格は Red Giantのすべての製品が含まれるライセンスが14,960円/月 または 111,540円/年。
ビデオトランジションとエフェクトプラグインのUniverse 単体が、5,720円/月 または 37,400円/年です。
また、Cinema 4D 、Redshift 、RedGiant はMaxonの製品が全て利用できる『MAXON ONE』の一部としても利用できます。
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