RocketLasso によるCinema 4D 用のプラグイン『RKT Voxel Mesher』の紹介です。
RKT Voxel Mesherとは
RKT Voxel Mesher は、Cinema 4D のボリュームビルダーで生成したボリュームを汎用性のあるボックス形状に変換することができるプラグインです。
ボタンを押すだけで、Voxel Mesher はそのすべての出力を、同じ外観、スケール、さらには色を維持したままポイントクラウドとクローナーに変換します。クローナーになったことで、Cinema 4D の MoGraph ツールと組み合わせることができ、あらゆる形状を与えたり、エフェクタやフィールドと組み合わせたり、リジッドボディシミュレーションを実行したりすることが可能となります。
高度なカラーサンプリングシステムにより、メッシュの元のUVを参照しながら、あらゆる画像や C4D シェーダーを使用することができます。また、ボクセルごとの色はカラー頂点マップ、Redshift、サードパーティレンダラー、または直接クローナーに転送できます。
主な特長は以下の通りです。
■メッシュを変換
数回クリックするだけでボクセルを作成し、マテリアルをボクセルに直接転送。

■4つの強力な出力タイプ
アウターシェル(Outer Shell)、立方体(Cubes)、平面(Planes)、点群(Point Cloudsの 4 種類のジオメトリタイプを使用して、数回クリックするだけでメッシュをボクセルに変換。

■シームレスな MoGraph 統合
ワンクリックで、同じ外観、スケール、色を維持したまま出力をポイントクラウドとクローナーに変換。クローナーとして、ボクセルはあらゆる形状になり、エフェクタやフィールドと組み合わせたり、リジッドボディシミュレーションを実行したりすることができます。

■アニメーション対応
アニメーション全体を通してマテリアルを維持。
■高度なテクスチャリング技術と組み合わせる
プロシージャルテクスチャリングテクニックを使用して、カスタムマテリアルを作成することも可能です。
■Rocket Lasso ツールと連携
RKT Mesh To Spline などの他のRocket Lasso ツールと組み合わせることでさらに力を発揮します。例えばRedshift で NPR スケッチ風のルックを作成できます。
■その他
・異なる解像度で複数の Voxel Mesher をレイヤー化して、より複雑なエフェクトを実現。
・シーンに大量のボクセルを投入可能。
・完璧な立方体以外のボクセルも制御可能
ユーザーインターフェイス


チュートリアル
次の動画で使用方法とユースケースが紹介されています。
価格とシステム要件
Voxel Mesherは、はMacとPCで動作し、Cinema R25以降と互換性があります。また、サードパーティレンダラーと連携して動作します。
価格は106.70ドル
期間は不明ですが、15%オフとなる割引コードが利用できます。
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