【Baga x Evermotion】直感的に自然な植物群を作成することができるBlenderアドオン『Baga Grove』

プラグイン

antoine bagattini氏とEvermotionのLaura Mercadal 氏が協力して作成したBlenderツール『Baga Grove』の紹介です。

Baga Grove とは

Baga Grove』は、直感的に庭園などの緑を配置することができるGeoPackです。

Geopackとは、Geopack はアドオンとして動作するジオメトリノードとアセットブラウザの管理ツールです。Npanelからノードグループを管理し、Bagapie Modifierに似たインターフェイスで使用することができます。

このGeoPackは、Baga Pie開発者とEvermotionのパートナーシップにより、従来のスキャッタリングテクニックに新たな工夫が加えられています。さらに、BagaPie GeoPackシステムを使って独自の植物群を作成し、保存することも可能です。

知っておくべきこと:

  • これは前景のディテール用に設計されています。
  • 独自のGroves を作成するには GeoPack を理解する必要があります。GeoPackについてより詳しい情報はこちらから

主な特徴

■アセットを描いて配置

従来のスキャッタリングテクニックに新たな工夫が加えられており、複雑な設定はなしでアセットを配置したい場所に描くだけでリアルな植栽群を作成することができます。

■リアルな配置 – アセットの自動レイヤリング

アセットは自動的に配置され、小さなアセットが端に、大きなアセットが中央に自然に配置され、リアルな植栽群を作成することができます。BagaPie GeoPackシステムを使って独自の植栽群を作成・保存することも可能です。

さらに、ランダム機能も備えています。

■BagaPie Scatter

BagaPie scatteringと完全に統合されており、アセットブラウザまたは3Dビューでアセットを選択し、サーフェス上でJ > Scatter(またはアセットブラウザからScatter)を押してスキャッタリングを開始することができます。

■アセットブラウザ対応

■最適化機能

カメラカリング: カメラの視界外にあるオブジェクトをレンダリングしないことで、パフォーマンスが向上します。

プロキシ: 複雑なオブジェクトに簡素化されたモデルを使用し、ワークフローを高速化。

パーティクルの%のみを表示: インスタンスの割合を減らして表示することで、よりスムーズなビューポートナビゲーションを可能にします。

3つの植物群

Baga Groveには3つのテーマの植物群のセット garden volume、urban volume、wild volume があり、個別に購入することも可能です。それぞれに含まれているものの見た目は以下の通りです。

使用手順

1. インストールするには、まずBagaPieをインストールしてください(無料、BagaGroveに含まれています)。

2.インストールが完了したら、BagaPieのpreferences > GeoPackと進み、アセットを保存する場所を設定します

3.  “install pack “をクリックし、BagaGroveのボリュームを選択すると、パックの名前が付けられたライブラリが利用可能になります。

4. その後、V > BagaGroveを押し、groveを選択することでBagaGroveを使用することができます。

※Groveを追加するには、少なくとも1つのサーフェスを選択する必要がありますが、どのサーフェスにも描画できることに注意してください。

価格とシステム要件

Baga Groveは、Blender 4.0以降で利用できます。

価格は個別の価格が60ドル、フルバージョンが160ドルです。

セール情報

リリースクーポンが配布されています。次のコードを使用することで25%OFFで購入することができます。

クーポンコード:baga25

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