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isotropix clarisse の開発・販売が終了か、SNSやウェブサイトが停止

CGソフト

日本の販売代理店も含め公式の発表はまだありませんが、isotropix のSNSやウェブサイトが停止され、clarisse の開発が終了した可能性が高いです。Twitter、Facebookのアカウントは閉鎖され、Youtube や linkedinではアカウントは残っていますが多くの投稿が削除されています。ウェブサイトはホームページがログイン画面になり、ストアやフォーラムなどその他の既存のリンクがすべて 404 ページにつながるようになっています。

Isotropix Clarisseについて

Isotropix Clarisseは、2011年に設立されたフランスのソフトウェア開発会社 Isotropix が開発した3Dコンピュータグラフィックスソフトウェアです。2012年に初めてリリースされた Clarisse は、シーンアセンブリ、ルックデヴ(Look Development)、ライティング、およびレンダリングに特化したソフトウェアとして多くの映画やテレビ番組、広告、特にVFX(視覚効果)やアニメーション業界で採用されていました。

当サイトでは新しいレンダラーAngieの早期アクセスのリリースについて紹介したのが最後となります。ハイブリッド CPU/GPU レンダラーであるAngieの早期アクセスは直近でも終了していませんでした。

Clarisseの販売、開発が終了か

Redditの投稿

によると、isotropixは1週間ほど前から顧客に電話をかけ始めたようです。彼らは別の機会に向かってシフトし、現在のソフトウェアのラインはバグフィックスを除いて新しい機能を提供するつもりはないとのことです。

基本的には、10月31日以降、すべてのライセンスは生涯購読のようになり(ただし無料)、ライセンスを別のハードウェアに移行するためのツールが提供されます。その後、すべてのライセンスユーザーは、OSがサポートしている限り、無償で使い続けることができますが、将来のアップデートは一切ないとのことです。

突然終了の決断を下した理由やこれまでの経緯については不明ですが、その投稿者は彼らはきっと数日中に発表を行うだろうと推測してます。また、何か怪しい匂いがするとも述べています。

完全に終了してしまうのか、はたまた何か別の展開があるのか….


isotropix ウェブサイトへ

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