Autodesk MoutionBuilder 2024 がリリース、ワークフローの機能強化など

CGソフト

Autodesk は、3D キャラクターアニメーションソフトウェア の最新アップデート MotionBuilder 2024 をリリースしました。

新機能ハイライト

このリリースでは、Character Controls ウィンドウの Symmetry Edit ステータスの新しいアイコン、Schematic ボックスを移動するときの元に戻す、およびやり直しのサポート、その他の多くの役に立つワークフローの機能強化が行われています。

Filtering ボックス

MotionBuilder 2024 の Assign Sources to Destinations オプションに、新しい検索機能が追加されました。

Story ウィンドウ(メニュー バーから Window > Story を選択)のタイムラインでクリップを右クリックし、Assign Sources to Destinations を選択して、クリップ内のソースをフィルタできるようになりました。クリップに多数のオブジェクトが含まれている場合に特に便利です。

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Symmetry Edit の新しいアイコン

シンメトリの機能

(移動、回転、スケーリング)を、Character Controls ウィンドウの新しいアイコンを使用して表示できるようになりました。

シンメトリの機能には、これまでどおり Character Controls ウィンドウから Edit > Actor を選択しても表示できますが、ウィンドウのインタフェースに直接表示される新しいアイコンから簡単に選択することも可能となりました。

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Action Panel Shot Clips を折りたたむ/展開する

Story

 ウィンドウの新しい Action パネルのショット スタックは、インタフェースの左側に最近追加されたドロップダウン矢印を使用して、単一の行に折りたたむことができるようになりました。この更新により、インタフェースのスペースを節約しながら、必要に応じて自由にスタックを開いたり閉じたりすることができます。

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FBX を書き出す際の Frame Rate の設定

Motion File Export

 から FBX を書き出す場合に、2 つの新しい列(Frame Rate と Custom)が使用できるようになりました。これを使用すると、FBX をアニメーションとして書き出す場合に、Motion File Export 設定から簡単にフレーム レートを設定できます。

SDKも含め、その他多くのの更新が行われています。

より詳しい情報はこちらから

価格とシステム要件

MotionBuilder 2024は、Windows 11, 10(version 1809 以降)、Linux® Red Hat® Enterprise 8.6 WS、Rocky Linux 8.6で利用できます。より詳しいシステム要件の確認はこちらから

価格はサブスクリプションのみで、40,700/月(税込)、326,700円/年、980,100円/3年となります。


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