2023年3月31日(現地時間) – polygoniqは、すぐにアニメーション化できる乗り物、交通関連のモデルが含まれたBlender用ライブラリーアドオンの最新アップデート traffiq 1.7 をリリースしました。
traffiqの基本的な機能は以下のページをご覧ください。
https://cginterest.com/2022/07/06/%e3%81%99%e3%81%90%e3%81%ab%e3%82%a2%e3%83%8b%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e5%8c%96%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e4%b9%97%e3%82%8a%e7%89%a9%e3%80%81%e4%ba%a4%e9%80%9a%e9%96%a2%e9%80%a3/
新機能ハイライト
このリリースでは、クルマ好きな人にはうれしい新しい車アセットや交通標識やストリートエレメントが追加されました。他にもベイクする際に車の速度を変更する機能やカーペイント、汚れや傷の追加する機能にも改善が加えられています。
新しいアセットの追加
traffiq 1.7では、14台の新しい車が追加されて合計で75台以上の乗り物が利用できるようになりました。加えて、250以上の交通標識やストリートエレメントが追加されています。
カーペイントの改良
カーペイントにも改良が加えられており、クリアコートやフレーク比などで光反射を調整することができるようになりました。
さらに、汚れ、傷、凹凸といった経年変化のディテールをリアルタイムにクルマに追加して更新できるようになりました。(この機能は以前は、[Convert to Editable]を押して、スライダーを調整してからsetボタンを押す必要がありました。)
車の速度を変更する機能
アニメーションをベイクする際に車の速度を変更する機能が追加されました。
新機能リスト
- 14台の車を追加
- メタリックフレークなどに関してより柔軟性のある全く新しいペイントマテリアル
- 汚れと傷のスライダーのUIの改善
- UVマップの修正
- Blender 3.4 のフォローパスのバグ修正
- 新しいオペレータChange Speed
- マテリアルライブラリのクリーンアップ
- Super-cars カテゴリを sport-cars に改名し、いくつかのアセットを contemporary カテゴリに移動
- BMWとAudiのオフセンターホイールを修正
- Hiluxのアセットを修正
- 無料版」は「スターター」と呼ばれるように
価格とシステム要件
Traffiq は、Blender2.93-3.3で使用することができます。
価格は、フル機能版が99ドル、ライト版が39ドル、スターターバージョンが2ドルとなっています。フル機能版とライト版には将来のアップデートも含まれています。また、スタジオ用の複数シートライセンスも用意されています。
セール情報
リリース記念で、2023年4月16日まで40%の大幅割引セールが開催されています。クーポンを使用することで以下の価格でお得に購入することができます。
クーポンコード:blendercars
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