2022年6月22日（現地時間）- AMDは、AMD FidelityFX™ Super Resolution technology 2.0 （FSR 2.0）のソースコードを公開しました。
FSR 2.0 のソースコードは、FSR 1.0 空間アップスケーラー(spatial upscaler)が利用可能になった日からちょうど1年となる記念すべき日に公開されました。
今年初めに行われたテンポラルアップスケーリングリューションであるFSR 2の発表から、FSRをサポートするゲームは110を超え、AMDがこれまでで最も早く採用したソフトウェアゲーミングテクノロジーとなっているとのことです。
FSR 2.0 の詳しい情報については以下の記事をご覧ください。
FSR 2 のソースコードは、GPUOpenを通じて、MITライセンスの下で公開されています。下記のリンクからアクセスできます。また、新しくなった FSR 2のウェブページでは、サンプルをダウンロードすることができます。
FSR 2 APIとその背後にある完全なC++とHLSLソースコードと共に、Cauldronベースのサンプルと、統合に役立つ包括的なAPIドキュメントも用意されています。
GitHubからダウンロード可能になった最初のバージョンは、v2.0.1です。これは、今年の初めにFSR 2が発表されて以来、継続されてきた改善が反映されたものとなっています。
FSR 2はDirectX® 12とVulkan®の両方をサポートしており、Unreal Engine 4.26/4.27とUnreal Engine 5のプラグインも近日公開予定です。また現在、Xbox Game Development Kitからも入手可能です。DirectX 11については、開発者の方は、AMDの担当者に問い合わせる必要があります。
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