ピクセルアートとアニメーション作成ツール Pixelmash 2022 がリリース

2022年8月11日更新：Pixelmash 2022.3 アップデート情報を追加しました。

2022年2月23日（現地時間）- Nevercenter は、ピクセルアートとアニメーション作成ツールの最新アップデート Pixelmash 2022 をリリースしました。

Pixelmash について
Pixelmash 2022 新機能
アップデート情報
価格とシステム要件
1. セール情報

Pixelmash について

Pixelmashは、通常の画像編集ソフトでは難しいピクセルアートの編集を素早く処理するための、ピクセルアートとアニメーション作成ツールです。

ペイントまたはインポートした高解像度のアートワークを非破壊でピクセル化し、レイヤーを変形させてアニメーション化したり、高度なレイヤー効果を適用して魅力的なアートを作成することができます。高解像度レイヤーと従来の手描きのピクセル単位のレイヤーを組み合わせることで、高い柔軟性を実現しています。

すべての機能の確認はこちらから

Pixelmash 2022 新機能

Pixelmash 2022.0では、SVGファイルのインポートによる非破壊のダイナミックベクターレイヤーをサポートするようになりました。

Pixelmash のベクターレイヤーは、スケーリングや回転に関係なく、滑らかなアウトラインとストロークの 1 ピクセル線幅を維持します。また、Pixelmash のすべての調整可能なレイヤーエフェクトをサポートし、完全に忠実に無限に変形することが可能です。

アップデート情報

Pixelmash 2022.1

2022年4月6日（現地時間）- Nevercenter は、ピクセルアートとアニメーション作成ツールの最新アップデート Pixelmash 2022.1 の新機能動画を公開しました。このアップデートは3月5日にリリースされているようです。

Pixelmash 2022.1では、アニメーションをGIFだけでなくビデオファイルとしてエクスポートできるようになりました。これにより、ビデオ編集アプリにアニメーションを取り込んだり、YouTube や Instagram などの gif アニメーションに対応していないサイトへの直接アップロードが可能になりました。

このアップデートは、過去1年以内に nevercenter.com から Pixelmash を購入されたすべてのユーザーに対して無料で提供されます。

Pixelmash 2022.2

2022年6月8日（現地時間）- Nevercenter は、ピクセルアートとアニメーション作成ツールの最新アップデート Pixelmash 2022.2をリリースしました。

このリリースでは、長い間計画していた新機能、完全に編集可能なベクターレイヤーを搭載しています。この非破壊のベクターレイヤーは、フレーム間を手描きすることなく流動的な有機アニメーションを作成したり、複雑な形状を簡単に作成および変更したり、あらゆる解像度で動作するピクセルアートを作成したりすることができます。

ベクターレイヤーと従来のピクセルレイヤーはシームレスに混ぜることが可能で、Pixelmash のレイヤーエフェクトは標準のピクセルレイヤーと同じようにベクターレイヤーでも使用できます。

これにより、ベクターベースのピクセルアートを簡単に作成、編集、アニメーション化できるようになり、アニメーションのtweening（トゥイーニング）もサポートされています。以下の動画で新機能を確認することが可能です。

Pixelmash 2022.3

2022年8月3日（現地時間）- Nevercenter は、ピクセルアートとアニメーション作成ツールの最新アップデート Pixelmash 2022.3をリリースしました。

このリリースでは、2つの新機能、レイヤーブレンドモード (すべてのレイヤータイプ) とベクターレイヤーのスナップが追加されました。

■レイヤーブレンドモード

Photoshopでおなじみのレイヤーブレンドモードは、レイヤーを下のレイヤーを重ねてレンダリングする方法で高度なカラーリングや照明効果を簡単に作成することができます。。これまでPixelmashのすべてのレイヤーは「標準」ブレンドモードでレンダリングされていましたが、「Screen」「Overlay」「Add」「Multiply」「Soft Light」「Hard Light」「Darken」「Lighten）」「Erase」のブレンドアルゴリズムも選択できるようになりました。

■ベクターレイヤーのスナップ

カーブツールを使ってベクターレイヤーを編集する際、Shift を押しながらベジエノードをドラッグすると、ピクセルセンターにスナップすることができるようになりました。また、ベジエハンドルをドラッグする際、Shiftを押したままハンドルの角度を15度単位でスナップさせることができます。これにより、ベクターレイヤーを使って正確で直線的なエッジのある形状をより簡単に作成できるようになりました。

これらの新機能は以下の動画で確認できます。