SketchUp 2022 がリリース、検索機能の追加、モデリングツールの改良など

CGソフト

2022年1月25日(現地時間) – Trimbleは、3Dモデリングツールの最新アップデート SketchUp Pro の2022年バージョンをリリースしました。

新機能ハイライト

SketchUp Pro(デスクトップ)2022のリリースには、新しく改良されたモデリングツール、検索機能の追加などが含まれています。これらのアップデートにより、ワークフローのスピードアップと簡素化が可能となりなります。

SketchUpで検索

SketchUp for Webで初めて導入された検索機能が SketchUp Proでも利用可能となりました。

これにより、ネイティブコマンドやインストールされた拡張機能を素早く見つけ、起動させることができます。名前や「標高」、「ブール」、「面取り」などのワークフロー関連のクエリを入力することで、素早くツールを見つけることができます。

検索機能のデフォルトのショートカットは[Shift + S]です。

改良されたモデリングツール

2022では、新しいツールの導入と古いツールの大幅なアップデートにより、ワークフローのスピードアップ、合理化、強化がされています。

■投げ縄選択

投げ縄選択ツールを使用すると、カメラの向きを変えることなく、独自の選択範囲を描画することができます。また、1回のクリック・ドラッグ操作で複数の離れた選択範囲を作成したり、スタイラス入力でエンティティを高速に選択することができます。

投げ縄には、[Shift +スペースキー]という新しいデフォルトのショートカットも用意されています。

■スタンプコピー

スタンプは、エンティティの複数のコピーを作成し、クリックするだけでそれぞれを「スタンプ」することができる機能です。

このツールは、ある範囲にオブジェクトを自然に分散させるのに便利です。たとえば、景観設計にスケールフィギュアやその他の付属物を素早く配置することができます。また、都市設計のモデルで横断歩道を表示するように、1つの軸に沿って不規則な間隔で複数のコピーを作成する場合にも便利です。

■タグツール

[タグ] ツールを使用すると、モデリングウィンドウでオブジェクトに直接タグを付けることでモデル編成を高速化し、不要なタグを迅速に削除し、コンポーネントインスタンスのタグ付けを一括変更することでレポートの忠実度を向上させることができます。

■手描き

手描き(フリーハンド)ツールが大幅にアップデートされ、より滑らかな曲線エンティティにより、有機的に描かれた線や、より自然なばらつきのある[フォローミー] 押し出しを作成することができるようになりました。

また手描きは、描画平面を指定するための軸ロック入力も受け取り、異なる平面上の隣接する面をまたいで描画することができます。

■接戦推定ロック

2点および3点円弧ツールの新しい接線推定トグルを使用して、既存のエッジまたは円弧から円弧接線をすばやく指定し、ロックすることができるようになりました。接線円弧が予測しやすいだけでなく、短時間で曲面を作成することができます。

■シーン検索

「シーン」タブに隣接する新しい検索フィルター「シーン検索」により、目的のシーンを素早く特定し、ジャンプすることができるようになりました。

■その他のモデリング修正

2021.1では、特に10種類のコアツールについて、ツール間のモデリングの動作の一貫性を向上させることに重点が置かれました。このリリースでは、メジャー、分類子、位置テクスチャ、および方向推定ツールチップでツール動作の変更がいくつかあります。より詳しい情報はこちらのリリースノートから確認することが可能です。

パフォーマンスと品質の向上

■MacSketchUpM1ネイティブサポート

M1ハードウェアプラットフォーム(2020年後半に導入)を搭載したMac端末でSketchUp Proを動作させるためのユニバーサルインストーラーの提供が開始されました。

2022年版インストーラーは、Intelプロセッサを搭載したMac端末へのSketchUpのインストールと操作に対応しています。Appleユーザーは、SketchUp Proをインストールするために、どのチップセットがMacに搭載されているかを確認する必要はありません。

Entities Builder API

新しい Entities Builder APIインターフェースにより、Ruby APIを使用して大量のジオメトリを高速に生成できるようになりました。

上の画像の既存の.objインポーターコードを使用すると、22,000面の塔は、389秒、つまり約6分半でインポートされます。新しいEntities Builder APIインターフェースでは、同じ塔が9秒以内にインポートされます。

この他にもパフォーマンスの改善、カメラクリッピング、断面平面の品質向上などがされています。すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

SketchUp 2022.0は、Windows 11, Windows 10、Mac OS 12+ (Monterey), 11+ (Big Sur), and Mac OS 10.15+ (Catalina)、またはウェブアプリケーションとして利用できます。

価格はSketchUp FREE(Web のみ)が無料、SketchUp Shop(Web のみ)が119ドル(約13,500円)/年、SketchUp Pro(デスクトップとWeb)が299ドル(約34,000円)/年、SketchUp Studio(デスクトップとWeb)が699ドル(80,000円)/年です。

詳しい価格と機能比較表はこちらから確認できます。

30日間の無料トライアルはこちらから


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