Photographer 3
このアドオンは、EEVEE、Cycles、LuxCore*のPhysical CameraとPhysical Lightに次の設定を追加します。(* BlendLuxCoreではすでにフィジカルユニットを直接追加しているため、LuxCoreではフィジカルライトはサポートされていません。)
- カメラ設定(ISO、絞り、シャッタースピード)、よりアーティストフレンドリーなコントロール(EV値)を使用した露出
- シャッタースピードやシャッターアングルを利用したモーションブラーの制御
- ビューポートピッカーでホワイトバランス
- アーティストフレンドリーなプリセットを使用したカメラごとの解像度
- オートフォーカス(シングル、連続、トラッキング)
- カメラ一覧とカメラの切り替えができるマスターカメラ
- 物理的な光の単位(ルーメン、カンデラ、ルクス)と色温度、プリセット
最新のバージョン3では、EEVEEライトとCyclesライトの物理ライトユニットと色温度が追加されています。新機能の動画が公開されています。
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chafouin氏によると、
「このアドオンの作業には何時間もが費やされ、2年間無料でアップデートし、カスタマーサポートを提供し、レンダリング関連の質問でコミュニティを支援してきました。アドオンは無料ですが、もし便利だと思ったら寄付を検討してください。」
ということです。
また、chafouin氏は、他にもBlender用ライトコレクション「Photographer’s LightPack 01」を安価で販売しており、そちらを購入することでサポートすることもできます。
Photographer’s LightPack 01 – Introduction
「
Photographer’s LightPack 01 – Introduction」は Blender EEVEE、Cycles用のランプのコレクションです。この紹介パックには、シーンの照明に役立つさまざまなランプ(電球、ネオン、街灯など)が含まれています。
【内容】
- 高解像度メッシュの18個のランプ(ブレンドおよびFBXファイル)
- アルファ付きの18の絶対HDRランプテクスチャ
- ボーナス:さまざまな照明条件や場所の参照として使用できる、10の絶対ホワイトバランスではない360°HDRI。
オンラインで入手できるHDRコンテンツのほとんどは、ホワイトバランスとプリエクスポーズされており、完全に物理的に正しいワークフローを使いたい場合、ライティングプロセスが面倒で不正確なものになってしまうことがあります。
LightPackのテクスチャは、HDR値とカラー情報を保存して作成されており、異なるタイプのライト間の適切な発光強度と色の関係を保存しています。これらのテクスチャは、あなたの環境の時間帯に関係なく、シーンをリアルに照らし、光源から正しいブルームを得ることができます。
カメラの露出とホワイトバランスを実際のデジタルカメラのように調整できるPhotographerアドオンを使用すれば、LightPackは、フォトリアリスティックな画像を素早く簡単に作成するのに役立つといいうことです。
このパックはイントロダクション(紹介)パックということで、意図的にさまざまなランプが含まれています。今後リリースされるLightPackは、特定のシーンの再現を支援するために、さまざまなタイプの環境に焦点を当てる予定のようです。
価格は12ドル、現在(5/5)セール中で25%オフの9ドルとなっています。
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