オンラインで 3D LEGO®モデルを作成できる「Mecabricks」と Blender 用インポートアドオンの紹介です。
Mecabricks
Mecabricksを使用すると、オンラインで 3D LEGO®モデルを作成できます。ブラウザ上で動作するので、すぐにモデリングを始めることができます。
上の画像はインターフェイス画像です。使用方法は簡単で、下部分にあるブロックを選んで追加していくことでモデリングしていきます。右下のカラーパレットをクリックするとブロックに色をつけることができます。また、+ボタンを押すとテクスチャ付きのブロックがでてきます。
作成したブロックモデルをウェブ上でレンダリングすることやコンポジットすることもできますが、レンダリングは有料となっており、クレジットの購入が必要です。価格の確認はこちらから。
また、そのほかにも作成したモデルをエクスポート、他ユーザーが作成したブロックモデルにアクセスやブロックに自分のテクスチャを張り付けることなどもできます。
以下のように共有することもできます。
Blenderアドオン
作成したブロックモデルをBlenderにインポートできるアドオンです。有料版の「Blender Advanced」無料版の「Blender Lite」があります。
●Blender Lite (無料版)
必要なものはBlenderと環境イメージだけです。アドオンをインストールするとBlenderのインポートの欄にMecabricks(.zmbx)が追加され、インポート可能になります。
対応しているBlenderのバージョンは2.81となっていますが、2.82でも動作しました。
●Blender Advanced (有料版)
基本は無料版と同じですが、有料版では以下の機能が追加されます。
【含まれる機能】
- Mecabricksオンラインストアで入手可能な高解像度のパーツパックを使用
- 要求に応じて実際のジオメトリベベルを生成
- 傷、指紋、汚れ – Cycles のみ
- ステッカーの自動検出
- 印刷領域の自動検出
- 透明で乳白色のマテリアル(暗闇で光る)のエミッション入力 – Cycles only
- メモリを最小限に抑え、GPUでより大きなシーンをレンダリングできるようにするジオメトリとマテリアルのインスタンス
- パーツの位置と回転をランダム化するツール
- CPU と GPU ready
価格は25ドル、対応しているBlenderのバージョンは 2.80 までですが、チェンジログでは3月10日の更新で2.82のテストがされています。
無料のblenderアドオン(Blender Lite)はこちら
有料のblenderアドオン(Blender Advanced) はこちら
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