Blender は NVIDIA がBlender Development Fund (開発基金)に参加したことを発表しました。現在基金には、googleやintelなどを含む 3279の個人や企業が参加しています。Blender公式ツイッター上では以下のように発表しています。
NVIDIAはPatronレベルでBlender Foundation Development Fundに参加しました。 これにより、さらに2人の開発者がBlenderのコア開発に取り組み、NVIDIAのGPUテクノロジーをユーザーが十分にサポートできるようになります。 NVIDIAの作業に対する信頼に感謝します!https://t.co/qxl0yLN76g #b3d
— Blender (@blender_org) October 7, 2019
今年になって、EpicGamesとUbisoftが続いて開発支援を発表し、Blenderの開発資金が大幅に増加していました。Nvidiaの支援金は正確にはわかりませんが、EpicGamesと同等の最高レベルのPatronなので、少なくても年間€120k以上ということになります。
NvidiaはすでにBlenderの開発に参加しており、Blender 2.81リリースにおけるGPUレンダラーCyclesのアップデートに貢献しています。
Blender Foundation の議長 Ton Roosendaal 氏はNvidiaの開発基金参加についてツイッター上で次のようにつぶやいています。
Nvidiaのスタッフとはすでに長年にわたって非常にうまく連携しています。 これが開発基金のメンバーシップに統合されたことを非常に嬉しく思います。 コミュニティへようこそ!
Blender Development Fund 公式ページ
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