2026年4月27日(現地時間)- 今年3月にプレローンチが発表されていたCharacter Creator 5(CC5)向けプラグイン「Headshot 3」が、正式にリリースされました。
今回のリリースに合わせ、プレローンチ時点では公開されていなかった全身モデルの自動生成機能や、AI画像生成のバックエンド技術など、いくつかの新しい情報が公開されています。また、プロ仕様のモーフパックが付属する「Early Birdキャンペーン」も5月31日まで開催されています。
前回お伝えした内容のおさらいを含め、Headshot 3の機能とキャンペーンの概要を紹介したいとおもいます。
Headshot 3 の主な機能
AI画像生成を支える「Google Nano Banana Pro」
テキストプロンプトから正面・側面の画像を生成する機能のバックエンドには、「Google Nano Banana Pro」が採用されています。
画像の生成に加えて、照明の補正、カメラアングルの正面化、顔にかかる後れ毛の除去、最大4Kまでの高解像度化などの処理を自動で行うことができます。これにより、3Dモデルのテクスチャに適した素材を比較的簡単に用意することができます。
顔と連動する「全身デジタルダブル」の自動生成
事前の発表では頭部モデルの生成が中心でしたが、Headshot 3は顔だけでなく全身(Full-Body Digital Double)の自動生成にも対応しています。
全身が写ったリファレンス写真を使用すると、AIが顔に合わせて体型(子供、アスリート、高齢者など)を推測し、ボディを自動で構築します。生成されたキャラクターはCC5上でリギングされた状態になるため、スムーズにアニメーション作業へ移行できます。
プライマリ&セカンダリ ノーマルマップの生成
筋肉や深いシワといった「プライマリ」な凹凸と、毛穴や細かいシワなどの「セカンダリ」な微細ディテールを個別に抽出し、ノーマルマップとして生成できるようになりました。これにより、肌の質感をより細やかに調整できます。
独自AIモデルによる顔面再構築
多様な人種や年齢層のデータでトレーニングされた独自モデルにより、ベースとなる3D形状の再現性が向上しています。
スプラインベースのメッシュ変形(ベジェコントロール)
正面と側面で独立したベジェ曲線を用いて、輪郭の精密な調整が可能です。
直感的な3Dスカルプトモーフシステム
マウスの動きだけでメッシュを直感的に変形できる3Dスカルプトモーフシステムが搭載されており、細やかな微調整をサポートします。
プロ仕様のレンズ補正
スマートフォン写真特有のレンズの歪みを補正する「Face Plane Perspective Slider」を備えており、正確な顔のプロポーションを復元します。
自動テクスチャ補正(ディライトと肌の赤み調整)
環境光による影を緩和する「De-light」や、肌の赤みを整える「Skin Redness」機能を備え、写真からよりフラットでクリーンなPBRテクスチャを生成します。
3Dブラシとマスキング
生成された顔のテクスチャとベースの肌を自然に馴染ませるため、マスクブラシを使用して不要な要素(まつ毛や影など)を部分的に消去できます。
実践的なチュートリアル動画が公開
Headshot 3を用いた新しいAIアシストワークフローを解説するチュートリアル動画も公開されています。
このチュートリアルでは、3Dアーティストやインディー開発者、スタジオが、参照画像から直接、高精度な3Dヘッドや全身キャラクターを迅速に生成し、最先端のAIを用いて複雑なモデリングの課題を解決する手順を詳しく学ぶことができます。

Early Birdキャンペーン(5月31日まで)
正式リリースに伴い、2026年5月31日まで(現地時間)特別価格で購入できるEarly Birdキャンペーンが実施されています。


特典:「Headshot Morph 1400+ Pack」が付属
期間中にHeadshot 3を購入すると、特典として「Headshot Morph 1400+ Pack(通常$99)」が無料でもらえます。これは、より詳細なフェイシャルモーフ調整を行うための拡張パックとなっています。
プレローンチ期間中に「Headshot 2」を購入し、無料アップグレード権を持っているユーザーは、「Reallusion Hub」からHeadshot 3をダウンロードして利用を開始できます。



































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