Blenderユーザーにとって重要なVRAM(ビデオメモリ)の使用量を最適化するための人気アドオン「memsaver」が、新機能の追加と大幅な改善を含むメジャーアップデート「バージョン1.3」をリリースしました。
新機能ハイライト
「memsaver」は、カメラの視野(フラスタム)に応じてテクスチャを適応的にリサイズしたり、メッシュのポリゴン数を削減したりすることで、VRAM消費を抑えるのに役立つツールです。今回のアップデートにより、その機能がさらに強化され、より使いやすくなりました。
メッシュのポリゴン数削減(Decimate)が独立
これまでアダプティブ最適化の一部だったメッシュの削減を、個別の機能として実行できるようになりました。

カメラ連動のプレビュー機能
Blenderのビューポート上で、アセットが消費するVRAM量を事前にプレビューできるようになりました。
メモリ使用量推定機能の全面的な見直し
「メモリ使用量推定」機能の完全なリニューアルが行われました。
- 新しいUIの導入: 折りたたみ可能なツリービュー形式の新しいUIで、VRAMの使用状況を直感的に閲覧できるようになりました。
- 精度の向上: 推定アルゴリズムが改善され、特にメッシュのメモリ使用量に関して、より正確な見積もりが可能になりました。
- 詳細なフィードバック: 最適化を実行すると、どのデータが最適化され、どれくらいのVRAMが節約できたか、また処理に失敗した項目があるかなど、詳細なサマリーがレポートされるようになりました。
- 外部ファイルのサポート: 現在開いているファイルだけでなく、指定したディレクトリや他のblendファイルのメモリ使用量も推定できます。
- レポート機能の強化: レポートのビジュアルが改善され、ソート(並べ替え)や検索が可能になりました。
- JSON形式での出力: 自動処理などに活用できるよう、推定結果をJSONファイルとして出力する機能が追加されました。
その他の改善点
その他にも、以下のような改善が行われています。
- Octaneレンダーエンジンのサポート: 新たに「Octane」がサポート対象となり、より多くのユーザーが恩恵を受けられるようになります。
- 処理速度の向上: アダプティブ最適化の処理速度がこれまで以上に高速化されています。
- 操作性の向上: アダプティブ最適化のプレビューに操作ヒントが追加されたほか、オペレーターにアクティブカメラが追加され、より直感的な操作が可能になりました。
- Blender 4.4および4.5 (アルファ版) への対応: 最新のBlenderバージョンをサポートします。
- 安定性の向上とバグ修正: アダプティブ最適化のプレビューに関する複数の問題(カメラ選択時のエラー、ワールド座標の使用など)が修正されました。また、最適化の対象がシーン内のオブジェクトに限定されるようになり、全体的な安定性が向上しています。
memsaver の主な機能は以下の記事をご覧ください。
価格とシステム要件
memsaver は、Blender 3.6以降で利用できます。
価格は、非商用の個人ライセンスが19ドル、商用利用可能のプロライセンスが39ドル、スタジオライセンスが、79ドルとなっています。



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