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Blender用植物アセットライブラリbotaniq 7.1 がリリース!新しいカーブアセットを含む400以上のアセットが追加

アセット

2025年7月21日(現地時間)- Polygoniq は、Blender用植物アセットライブラリbotaniqの最新アップデートバージョン7.1をリリースしました。

ここでは新機能を含むすべての機能を紹介したいと思います。

botaniqとは

膨大な数の樹木や草を配置し、シーン全体の整合性を保ちながら、PCのメモリ負荷を管理するのは簡単なことではありません。そんな悩みを解決するためのツールが、高品質なBlender向け製品で知られるpolygoniqによる「botaniq」です。

「botaniq」の最大の特長は、徹底的に最適化されている点です。見た目のクオリティを損なうことなく軽量化されており、広大な森や草原のシーンでもスムーズな制作環境を実現します。

建築ビジュアライゼーション、環境デザイン、ゲーム開発など、あらゆる分野で活用できるアセットです。

botaniq 7.1 — Biomes & Curves | Blender Vegetation Asset Library

主な機能

無料のアセット ブラウザーengonを利用することで、制作ワークフローを効率化する、多彩な機能が利用可能です。

アニメーション

ワンクリックでアセットに自然な風の揺らぎを追加できます。

季節の調整

スライダーを動かすだけで、アセットの季節(春夏秋冬)や色合いを簡単に変更可能です。

ランダム変換

同じアセットでも、スケールや回転をランダムに変化させ、手軽に自然な多様性を生み出せます。

スキャッター機能

選択したアセットを地面に散布したり、プリセットで瞬時にシーンに追加することができます。

最新の7.1アップデートでは、ジオノード カーブを使用して、カーブに沿って配置することができるアセットが追加されています。

ジオロケーション

最新の7.1アップデートで、地理的な情報に基づきアセットをフィルタリングできるようになりました。

バイオーム

既製のバイオーム(生態系)プリセットを使えば、広大なエリアを数分で緑化できます。

無料のオープンソースBlenderアセットブラウザ

3Dプロジェクトを効率化するために設計された機能のセットが含まれています。
Polygoniqのアセットアドオンはすべてアセットパックとして提供されています。

  • アセットのスポーン
  • 複雑なフィルタリング
  • スキャッター
  • アセットの移行
  • 編集可能に変換
  • リンクに変換
  • ランダム変換
  • 地面へのスナップ

Geoscatterをサポート

人気のスキャッターアドオン 「Geoscatter」 scatpacksと完全な互換性をもち、既存のワークフローにもスムーズに統合できます。

1300以上のアセット

1000 を超えるモデル、185 のバイオーム、83 のカーブアセットが含まれています。

すべてのアセットはわかりやすいカテゴリに整理されているので、簡単に見つけることができます。

アップデート情報

バージョン7.1.x

2025/07/23: botaniq 7.1.1

  • botaniq Starterに新しく2つのカーブアセットと1つの迷路アセットを追加。

2025/07/21: botaniq 7.1.0

  • 合計405個の新アセットを追加(209モデル、90カーブ、106スキャッター)。
  • すべてのアセットに位置情報タグを付与し、engonでの地理的フィルタリングが可能に。
  • パーティクルシステムのプレビュー画像を改善。
  • パーティクルオブジェクトのベースマテリアルのタイル設定を調整。
  • パーティクルの種(seed)をユニーク化。
  • アセットに対する軽微な修正。

バージョン7.0.x

2024/01/11: botaniq 7.0.0

  • botaniqを独立アドオンから、engonやBlenderのネイティブアセットブラウザーで使用できるアセットパック形式に変更。
  • つる植物システムをGeometry Nodesへ移行し、機能強化。
  • 111個のアセット(バリエーション含む)と4つのスキャッタープリセットを追加。
  • ネーミング衝突を防ぐため、すべてのblend、データブロック、テクスチャに「bq_」を接頭語として追加。
  • 名前付けを統一し、ラテン語表記に変更。
  • 誤って花瓶として分類されていた鉢を修正。
  • 以下のバグを修正:
    • サンゴ「Aplysina fistularis」と木「Robina pseudoaccacia E」のスケール
    • 複数モデルの原点位置
    • 「Populus Tremuloises」の枝の形状
    • 「Larix Decidua C(冬)」の葉に誤ったマテリアルが割り当てられていた問題
    • シダ植物「Fern A」のマテリアル
    • 風アニメーションデータのUVマップの不具合
バージョン6.8.x

2023/11/23: botaniq 6.8.1

  • Blender 4.0を正式サポート
  • バグ修正

2023/06/07: botaniq 6.8.0

  • 「High & Dry」アップデート:新規アセット53個追加(草17、サボテン9、低木11、植物5、落葉樹11)
  • マテリアルライブラリの整理と統一
  • オブジェクトカラーではなく、カスタムプロパティを使ったマテリアル調整に変更し、Geo-Scatter互換に
  • 新しい調整オプション「葉ごとの色調変化」を追加
  • 草マテリアル使用アセットにも調整機能を対応
  • 「Season Offset」での秋色表現をより現実的な曲線へ調整
  • アセットブラウザーへの統合オペレーターのエラー表示を修正
  • 軽微なアセット修正
バージョン6.7.x

2023/03/24: botaniq 6.7.1

  • コリアンダーが地面から浮いてしまう問題を修正
  • シングルシダの重複バリエーションを調整
  • 「Corylus avellana」の茎を太く変更
  • 垣根のアニメーションを改善
  • 新しいログシステムを導入し、サポート対応を強化
  • 「無料版(free)」の名称を「starter」に変更

2023/01/23: botaniq 6.7.0

  • アニメーションを全面的に改良、全ての植物アセットとパーティクルシステムに追加
  • 各アセットに最適なアニメーションタイプをタグ付け
  • パフォーマンス向上
  • アニメーションデータの命名を変更、UVマップと頂点グループを1つ追加
  • アニメーションのミュート、ランダム化、ベイク処理、ループ間隔の調整オペレーターを追加
  • Blender 3.4への公式対応
  • 散布時の表示設定を軽量化し、フリーズを防止
  • 「Tilia-europaeas」のスケール修正、アルベド(反射率)調整
  • 「Pinaster」の重複面除去(Discordユーザー Salvador氏の報告)
  • 「バラ」のシェーダー値の修正(Discordユーザー HandBanana氏の報告)

これ以前の更新情報を見る

価格とシステム要件

botaniqは3.6以降で利用することができます。

ライセンスは、Starter、Lite、Fullの三種類です。Starterには全アセットの約2%、Liteには約45%、Fullには100%のアセットが含まれています。さらにスタジオ向けのシートライセンスも用意されています。

価格は以下の通りです。

プラン名内容価格
botaniq starter
botaniqの約4%のアセット + 今後のアップデート$1.99
botaniq lite
botaniqの約42%のアセット + 今後のアップデート$49.99
botaniq full
botaniqの100%のアセット + 今後のアップデート$129.99
botaniq full
スタジオ用 2–5席
botaniqの100%のアセット + 今後のアップデート
(2〜5人規模のスタジオ向け)
$249.99
botaniq full
スタジオ用 6–10席
botaniqの100%のアセット + 今後のアップデート
(6〜10人規模のスタジオ向け)
$389.99

クーポン情報

今回のアップデートに合わせてお得なクーポンが配布されています。

botaniq 25%オフクーポン: botaniqonthemap

renderset 25%オフクーポン: rendersetandgo

さらにbotaniqかrendersetのどちらかを所有していると次のクーポンが利用可能です。

35%オフクーポン: botaniqset


botaniq アドオンページへ( Superhive / Gumroad

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