2023年11月9日(現地時間) – Nevercenterは、軽量で高速な3DポリゴンモデリングとUVマッピングソフトウェアの最新アップデート Silo 2024 をリリースしました。
Silo について
Siloは、軽量で高速な3DポリゴンモデラーとUVマッパーで、業界グレードの豊富なツールセットと簡単にマスターできるワークフローを、非常に手頃な価格で提供しています。その軽量性、ポータブル性により、スタンドアロンで使用したり、MayaやBlenderのようなオールインワンツールに最適なモデリングアップグレードとして使用することができます。また、MudboxやZBrush(GoZサポートを含む)のベースメッシュの作成にも最適で、UnityやUnrealゲームエンジンとシームレスに動作し、あらゆる種類の3Dゲームアセットの作成も可能です。
■主な機能
Unreal/Unityを使ったゲーム開発
ブレンドシェイプを含む、.fbx経由でのUnrealやUnityのようなゲームエンジンに対応
ArchViz
Miloは、美しい建築レンダリングやインタラクティブなウォークスルーを作成できます。
直感的なUVワークフロー
Siloは、ライブLSCMアンラップなどの機能により、UVを簡単に作成できます。
オフモデル選択ハイライト
オフモデル選択ハイライト機能により、複雑な選択を驚くほど高速かつ正確に行うことができます。
Poly/SubD ツールセット
業界標準のモデリング ツールが効率化されて搭載
ターンテーブルレンダリング
ワンクリックでターンテーブル・レンダーをエクスポートして、アニメーション GIF を作成できます。
ブレンドシェイプ
ブレンドシェイプは、モデルのランダムなバリエーションを自動生成するのに最適
Silo-Milo Link
Siloでファイルを編集して保存を押すと、Miloで変更されたファイルが自動でリロードされます。
VRサポート
ヘッドセットを接続し、MiloのVRボタンを押すとVRを開始できます。移動にはVRまたはゲームコントローラーを使用。
フルカスタマイズ
色、ホットキー、インターフェイスボタン、すべてのマウス機能まで、あらゆるワークフローに合わせてカスタマイズ可能。
ZBrushコンパニオン
GoZサポートにより、SiloはZBrushのベースメッシュのモデリングに最適
迅速なイテレーション
Siloでモデリングし、レンダリングにMiloを使用することで、反復作業を迅速に行えます。
これまでのアップデートは以下の記事で確認することができます。
新機能ハイライト
Silo
2024.0
このアップデートでは、File Instance という機能が追加されました。
この新しい機能では、外部ファイルをモデル内のインスタンスとして使用できるようになり、その外部ファイルへの変更は自動更新されます。例えば、車輪のモデルを別に作成し、車輪のファイルインスタンスを使って車のモデルを作成することができます。そうすると、車輪のファイルを更新するたびに、車(Siloで開いている場合)も自動更新されます。このように、プロジェクトを再利用可能なコンポーネントとして整理することができます。
アップデート履歴の確認はこちらから
価格とシステム要件
Silo(Milo付属)は、Windows 10 64 ビット以降、 MacOS 10.14.6 以降で利用できます。
ライセンスには、1年間の無料アップデートが含まれており、価格は159ドルです。
アップデートは、過去1年以内にnevercenter.comでSilo & Miloを購入したすべてのユーザーに無料で提供されます。アプリを開いたときに表示されるリンクか、Siloのウェブページから新しいバージョンをダウンロードすることができます。
セール情報
期間は不明ですがクーポンコードの使用で40%オフで購入することが可能です。
40%OFFコード:GATHER
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