Premiere Pro 24.0 がリリース!新しいテキストベースの編集機能、タイムライン描画のパフォーマンス向上など

CGソフト

2023年10月10日 – Adobeは、Premiere Pro 24.0 (2023年10月アップデート) をリリースしました。

新機能のハイライト

このアップデートでは、、5 倍高速なタイムラインパフォーマンス、新しいテキストベースの編集機能、より簡単で一貫性のあるカラー、その他多数のワークフローの機能強化が行われています。

タイムライン描画が 5 倍高速

タイムライン描画が 5 倍高速になり、よりインタラクティブでレスポンシブが高く、非常にスムーズな編集とトリミングが可能となりました。

新しいテキストベースの編集機能

テキストベースの編集を使用すると、ワンクリックですべての一時停止を削除し、文字起こし表示をより詳細にコントロールできます。

マルチチャネルオーディオをサポートしているので、特定のチャネルまたはすべてのチャネルの組み合わせを使用してオーディオファイルを再度文字起こしすることも選択できます。

カラー設定

簡素化されたカラー設定と高品質なトーンマッピングにより、追加で複雑な手順を実行しなくても、見栄えの良い作品を簡単に作成できるようになりました。

Lumetri カラーの下の「設定」タブには、環境設定プロジェクトのカラー設定、ソースクリップのカラー設定、シーケンスのカラー設定およびシーケンスクリップのカラー設定が統合されています。これらは、以前は Premiere Pro のパネルと一般環境設定に分散されていました。

オーディオの自動タグ付け

新しい「オーディオタイプの自動タグ付け」機能は、AIを使ってクリップを「会話」、「ミュージック」、「効果音」、「環境音」に分類してくれます。分類済みのオーディオクリップをクリックすると、そのタイプに応じて最も関連性の高いツールが自動的に表示されます。

自動タグ付けが完了すると、識別されたタグがエッセンシャルサウンドパネルに表示され、タグを選択すると、そのカテゴリでタグ付けされたすべてのクリップが自動的に選択されます。

エフェクトマネージャー

ビデオエフェクトマネージャーを使用すると、すべてのサードパーティプラグインを 1 か所で管理できます。互換性のないプラグインを迅速に特定、トラブルシューティングし、無効にしてシステムの安定性を向上させ、短時間で作業に戻ることができます。

リカバリモードを使用したプロジェクトの復元

プロジェクトの自動リカバリ機能により、中断したところからシームレスに再開できるようになりました。アプリが予期せずクラッシュした場合でも、簡単に復元して Premiere Pro プロジェクトの作業を続行できます。

その他

  • 迅速な設定のためのプロジェクトテンプレート
  • Intel ディスクリートグラフィックカードでの HEVC および H264 ハードウェアアクセラレーションの新しいサポート
  • Windows 上の R3D のハードウェアアクセラレーション
  • 書き出しモードでのカスタム宛先の保持
  • SRT サポート
  • テープベースのワークフローの無効化
  • ヘルプを入手し、フィードバックをより迅速に提供

より詳しい情報はこちらから

価格とシステム要件

Premiere Pro 24.0は、Windows 10(64 ビット)V20H2 以降、macOS 11.0(Big Sur)以降で利用できます。より詳しいシステム要件はこちらから

Premiere Proの単体プランは

  • 年間プラン, (月々払い) — 2,728 円/月(税込)
  • 年間プラン, (一括払い) — 28,776 円/年(税込)
  • 月々プラン — 3,828 円/月(税込)

となります。

また、6,480 /月 (税込)Creative Cloudコンプリートプランの一部としても利用できます。

詳しい価格はこちらから


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