RizomUV 2022.1 がリリース、Pythonの統合、APPLE SILICONサポート、平面投影の追加など

CGソフト

2022年9月1日(現地時間)- Rizom-Labは、UVマッピングソフトウェアの最新アップデートRizom 2022.1 をリリースしました。

新機能ハイライト

このリリースでは、UI のアップグレードやワークフローの最適化、新しい改善やツールなどのアップデートがあります。

Pythonの統合

これまで、RizomUV のスクリプトは、LUA プログラミング言語によって処理されていました。今回、RizomUVと3Dアプリケーションとのより密接なコミュニケーションへの第一歩として、Python3が全プラットフォームのアンラップソフトウェアに統合されました。

これは、LUAスクリプトが廃止されるということではなく、単純にPythonが追加されるだけです。Rizom-Labチームは、さらなるPythonの統合に大きな計画を持っており、今回の統合はその布石となるとされています。

APPLE SILICONバージョン

RizomUV for Mac がユニバーサルビルドで配布されるようになりました。これにより、Intel CPUだけでなく、Appleの新しいARMベースのプロセッサ(M1チップなど)でも動作するようになりました。シリコンアーキテクチャを採用したBig Sur OS以上のOSがサポートされています。

Linuxディストリビューションの互換性

Linux版ではAppImageのインストーラにglibcが組み込まれ、Centos 7.5を含むより幅広いディストリビューションと互換性を持つようになりました。

平面投影

何度も要望があった、平面投影機能が追加されました。対象となるアイランドまたはポリゴンを選択し、投影パネルから投影(projection)の種類を選択して使用できます。

また、ビューポートのカメラに基づいて投影を作成するオプションや、ポリゴンの法線方向をサンプリングして作成するオプションもあります。

デフォルト設定

デフォルト設定がプリファレンス内で定義できるようになりました。つまり、シーン単位、テクセル密度、スケーリングモードなどの属性は、アプリケーションを開くたびに設定する必要がなくなりました。

Edit(編集)メニュー > Preferences(環境設定)でデフォルト設定を設定するだけで、ファイルにこれらの設定が保存されていない限り、メッシュロード時に使用されます。

ポリゴンマジックワンド

ポリゴンマジックワンド(Magic Wand )の機能と表示方法が改良されました。

ローカルアングル可視化しきい値の外観が新しくなり、ビューポートに色付きのエッジが表示され、ノーマル破断角度がわかるようになりました。これにより、Magic Wandツールの使用がより直感的になり、ワークフローが改善されます。

使用するには:

  1. ポリゴンモードを選択
  2. Magic Wand パネルで、「Curved」を選択します。
  3. 「Max Local Angle」スライダーを変更して、ビューポートの更新を確認します。

デフォルトでは、インポートされたファイルに含まれるサーフェス法線によって選択角度を知ることができるようになりましたが、次の方法で、ジオメトリ法線を使用するように戻すことが可能です。

  1. ポリゴン モードの選択
  2. 次に、Magic Wand パネルの [Use Geo Normals] チェックボックスをクリックします。

3Dビューポートの更新

3Dビューポートは、法線を埋め込んだモデルを表示するようになり、以前のバージョンのRizomUVで表示されていた faceted surfaces はなくなりました。オブジェクトは、アーティストが意図したとおりに表示されます。

グループ シェイプ ロック

このリリースでは、グループに関する柔軟性と制御が強化され、特にグループシェイプロックが利用できるようになりました。このロック方法では、グループコンテナを変形、拡大縮小することができますが、コンテナの実際の形状(幅と高さの比率)はロックされます。

使用方法は次のとおりです。

  1. グループ名ラベルを選択
  2. Island & Groups パネルにある Group Shape Lock を押します。
  3. グループの選択を解除し、角をクリックしてドラッグしてグループの形状を変更。
  4. パッキングパネルで「Pack All」を有効にして、グループのコンテンツのパッキングを有効にします。
  5. Packを押す

備考:RizomUV では、グループに対して “Frame Locked “モードも提供しています。このモードを有効にすると、グループのフレームはその形状を維持するだけでなく、現在の位置に留まり、サイズも維持されます。これにより、タイルをロックされたサブエリアに分解し、その中でアイランドをグループ化したり、パックしたりすることができます。

その他

昨年から取り組んできたUIをより使いやすくするための作業がほぼ完了し、以下のアップデートと改良がされています。

  • アイランドサイズのヒストグラム/サイズ範囲による選択。
  • スケーリングシークレンジのビジュアライザー、パッキングのスケーリング挙動がより理解しやすくなりました。
  • ピン留めされた頂点の色をカスタマイズできるようになりました(環境設定ダイアログを参照)
  • Adaptive Shapeモードがグループのデフォルトになりました。
  • タイルロックボタン
  • 選択されたポリゴン数

その他すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

RizomUV2022.1 は、Windows 7 / 8 / 10 – (64 bit)、macOS 10.12.5以降、Linuxで使用できます。コミュニティによる3ds Max、Blender、Cinema 4D、LightWave、Maya、Modo、ZBrush用のブリッジプラグインもあり、こちらから確認できます。

より詳しい情報システム要件はこちらから

ライセンスは、インディーユーザー(年間10万ユーロ未満の収益を上げているアーティストや企業)とプロユーザーの間で異なります。

  • インディーユーザーは、永久ライセンスとサブスクリプション(レンタル)形式のライセンスを利用できます。
  • プロユーザーはサブスクリプションのみです。インディーライセンスは2台のコンピューターにノードロックされていますが、プロユーザーはフローティングライセンスをレンタルすることもできます。

RizomUV VSの場合、インディー永久ライセンスは149.90ユーロ、サブスクリプションは14.90ユーロ/月です。Proライセンスは34.90ユーロ /月です。

RizomUV RSの場合、インディー永久ライセンスは299.00ユーロ、サブスクリプションは29.90ユーロ/月です。Proライセンスは59.90ユーロ/月です。


RIZOMUV 2022.1 SUMMER RELEASE

Rizom-labウェブサイトへ

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