EpicgamesとCar Design News (CDN) が協力して開催される「Unreal Engine HMI デザイン チャレンジ」の紹介です。
人々をワクワクさせるにはどうしたらいいでしょう?それは、話題を提供することです。
長年ヒューマン マシン インターフェース (HMI) は制約に縛られ、斬新さよりはより機能的なデザインに留まってきました。しかし新たな日が始まろうとしています。
リアルタイム技術は、インタラクティブ 3D を介してスクリーンを驚異の源に変え、ドライバーの車に対する認識を根本から変える新たな道を切り拓きました。
私たちの HMI イニシアティブをフォローしている方なら、Epic Games がこのシフトに関して自動車メーカーと連携し、車載ディスプレイにより優れた機能性とデザインをもたらすために取り組んでいることをご存じでしょう。そしてこのミッションはすでに実を結び始めています。
Rivian R1T は現在、Unreal Engine を搭載したドライバー ディスプレイを備えた組立ラインを展開しており、2022 年には、Unreal Engine を使用したデジタル コックピットを搭載する GMC Hummer EV が街頭に登場する予定です。未来は動いており、私たちが耳にしている限りでは、さらに多くのことが進行しています。
チャレンジ概要
世界中の自動車デザインチームはこう問いかけています。「ドライバーに冒険心やラグジュアリー感、スポーティさを感じてもらうには、HMI のデザインはどうあるべきだろうか?」そこで私たちは、この問いを課題として取り組むことにしました。
この1月、Unreal Engine HMI デザイン チャレンジを通して、あらゆる種類の HMI デザイナーが従来のデザインに対する自分たちのコンセプトを世界に披露することができます。Car Design News (CDN) との提携で実現したこのコンペティションは、リアルタイム技術で何が可能かを再考することをデザイナーに求めています。
ドライバーにこれまで見たことのないものを見せたいですか?もっとエレガントな方法で視覚情報を表現したいですか?あるいは、世界で最も革新的な自動車メーカーのデザイン担当者にあなたの作品を披露したいですか?このコンペティションは、そんなあなたのためにあります。
■賞品
最優秀賞受賞者は、専門家の審査員と共にさらにコンセプトを発展させたのち、CDNが毎年発刊し、自動車業界で読まれている印刷物 Car Design Review 誌の第9号に掲載されます。
■期間
作品の募集期間は 2022年1月26日~2022年4月1日です。受賞者は4月に発表予定です。
■審査員と審査基準
審査員は、GM、Ford、Mercedes-Benz、BMW、Nissan、Hyundai、Human Horizons、Ather Energy、TVS Motor Company、Triumph、Rivian、TOYOTA などの大手企業から選出され、機能セットや実装ではなく、創造性を重視します。デザイン言語が焦点となるため、審査員は、乗客を運び、冒険心やラグジュアリー感、スポーツの感覚を喚起するような洗練された HMI をいかにうまく組み込んでいるかを見たいと考えています。
■応募方法
経歴に関係なく、どなたでも独自の HMI のコンセプトを応募することができます。HMI システムの設計経験がなくても大丈夫です。建築家、アーティスト、ゲームデザイナーなど、様々なバックグラウンドをお持ちの方でも、大手メーカーの目に留まるチャンスです。
さまざまなバックグラウンドを持つ参加者を歓迎しますが、同時に、すべてのエントリーが平等な競争の場で審査されるようにしたいと考えています。そのため、すべての参加者には同じデザインテンプレートを使用してコンテストに参加することが求められます。
私たちはさまざまなバックグラウンドを持つ参加者を歓迎しますが、同時に、すべてのエントリーが平等な競争の場で審査されるようにしたいと考えています。そのため、すべての参加者には同じデザインテンプレートを使用してコンテストに参加することが求められます。
リソース
■ウェビナー
Unreal Engine HMI デザイン チャレンジの詳細については、 Exploring the New HMI Design Template in Unreal Engine (Unreal Engine の新しい HMI デザイン テンプレートの紹介)ウェビナーに登録してください。 このウェビナーでは、Unreal Engine で使用するツールの概要、 私たちが作成したテンプレートの説明、そして、最高の作品を提出するためのヒントが紹介されます。
■トレーニング
Unreal Engine を始めたばかりの方のために、Unreal Engine の使い方を学ぶ特別トレーニングページが用意されています。
チャレンジについてより詳しい情報はこちらから
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