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Quixel Mixer 2021 がリリース、複数のテクスチャセットとUDIMのサポートなど

CGソフト

2021年4月29日(現地時間)EpicGamesは、3Dテクスチャリングソフトウェアの最新アップデート Quixel Mixer 2021 をリリースしました。

Mixer 2021 新機能

Mixer 2021 リリースには、ゼロから構築された新機能、Multiple Texture Set(MTS)のサポートが含まれています。MTSを使えば、マテリアルやUDIMに基づいてテクスチャセットを設定し、新しいシンプルなワークフローを活用して、レイヤースタック内のレイヤで任意のテクスチャセットをターゲットにすることができます。

また、Mixer内のスマートマテリアルの追加、レイヤードラッグや、3Dアセットのローカルライブラリ、Bridge、Unreal Engineへのエクスポートなどが改善されています。

Multiple Texture Set(MTS)

Multiple Texture Set のサポートは、Mixerが得意とする直感的なワークフローに完全に適合するように設計されており、UDIMとテクスチャセットの扱いを簡素化することができます。

このMTSのためにテクスチャセットとレイヤーセット機能が導入されました。

■Texture Sets(テクスチャセット

テクスチャセットは、モデルの特定の部分のために作成されたテクスチャマップのコレクションです。

Mixer 2021では、マテリアルまたはUDIMのどちらからでもテクスチャセットを設定することができ、どちらの設定でも同じワークフローでテクスチャリングすることができます。

UDIMを使用した場合はUDIMごとに1つのテクスチャセットが得られ、マテリアルを使用した場合はマテリアルごとに1つのテクスチャセットが得られます。

■ Layer Sets(レイヤーセット

マテリアルとUDIMのどちらでも、ミックスをレイヤーセットにまとめることで、レイヤーはどのテクスチャセットでもターゲットにすることができます。

チェックしたテクスチャセットでは、マテリアルやUDIMを越えたペイントが可能です。レイヤーセット内のペイントレイヤーやペイントマスクを使用して、それらにストロークを描くことができます。

■Texture Sets Editor(テクスチャセットエディター

新しいテクスチャセットエディタでは、マルチセレクト編集と自動テクスチャインポートを使用して、ベースマップと解像度を素早く設定することができます。

■Focus

アクティブエリアフォーカスは、レイヤーの数が増えてきたときに有効で、レイヤーが何をターゲットにしているのかを明確にできます。

また、テクスチャセットを完全に非表示にすることも可能で、モデルの複数の部分を対象とするレイヤーセットの作業中、パフォーマンスを向上させるために活用することもできます。

■ その他の Multiple Texture Set で可能なこと

  • アセットのある部分のテクスチャを、プロジェクト内の他のアセットに再利用することができます。例えば、あるキャラクターのバックパックを他のキャラクターにも使用することができます。
  • 車のある部分のテクスチャマップを交換して、車の特定の部分にダメージを加える。また、ロボットの頭部を高解像度で再テクスチャリングして、より良いクローズアップショットを撮影することもできます。
  • すでにUVマップとテクスチャがあるモデルに、新しいパーツを追加してテクスチャを作成する。
  • 異なるシェーダーを対象にしたパーツのために、異なるテクスチャマップタイプをエクスポートすることができます。

Flatten Mix

新機能「Flatten Mix」を使用すると、レイヤーを整理してパフォーマンスを向上させることができます。

この機能は、すべてのレイヤーを取り除き、最終結果をテクスチャセットのベースマップとしてそのまま維持します。破壊的な操作なので、解像度に注意しながら、この機能を使うタイミングを慎重に検討する必要があります。

スマートマテリアルの追加

これまでで最大のスマートマテリアルが追加されました。プラスチックを中心に100種類のスマートマテリアルが追加され、合計で約400種類になっています。これらのスマートマテリアルは、商用利用は完全に無料です。また、Mixerを使ってオリジナルのスマートマテリアルを作成することもできます。

レイヤースタックインタラクションの改善

ドラッグ&ドロップの操作性が向上したことで、レイヤースタックでのレイヤーの整理がこれまで以上に簡単になりました。他のレイヤーベースのアプリケーションを使用したことがある方は、このアプリケーションをすぐに使いこなせるとのことです。

3Dアセットのライブラリへのエクスポート

テクスチャ付きの3Dモデルが完成したら、それをローカルのライブラリにエクスポートすることができます。ここからQuixel Bridgeを使って、ワンクリックでUnreal Engineなどに新しいアセットを取り込むことができます。

Quixel Mixer 2021 リリースノートの確認はこちらから

サンプルとチュートリアル

使用例を紹介するために、以下の4つの新しいサンプルミックスが用意されています。

  • Quarry – Megascans 3Dアセットの再テクスチャリング
  • Sci-Fi Barrel – UDIMで指定された複数のテクスチャセット
  • Parking Meter – カスタムエクスポートチャンネルでマスクをエクスポート
  • Crunch Robot – マテリアルで指定された複数のテクスチャーセット

また、Josh Powers氏による Mixer 2021 最新機能の説明動画が公開されています。

価格

Quixel Mixer 2021 は、600以上のスマートマテリアルとMegascansのアセットが含まれており、ライセンスの種類に関係なく、無料で商用利用が可能です。

Unreal Engine のユーザーは、Megascansライブラリのすべてに無料でアクセスでき、サポートされているアセットタイプはMixer内で利用できます。

Mixer 2021 のダウンロードはこちらから


MIXER 2021: MULTIPLE TEXTURE SETS & UDIM SUPPORT

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