現地時間3月9日Maxonは、Unity Technologies 公認ソリューションパートナーになり、Unity用プラグイン「Cineware by Maxon」をリリースしました。Cineware for Unityは、パブリックベータ期間でしたがこのたび正式に利用可能になりました。
Cineware by Maxonプラグインを使用すると、.c4dファイルをネイティブUnityアセット形式に変換することにより、Cinema 4DファイルをUnityにすばやく簡単にインポートできます。
ファイルをエディターにインポートするために、Cinema 4Dライセンスは必要ありません。Cinema 4D以外のユーザーでも、Cineware for Unityを使用してCinema 4Dシーンをインポートできます。ただし、「Cineware用に保存」設定を使用してエクスポートされている必要があります。
デフォルトでは、インポートされたアセットはアセットフォルダーまたはインポートされたアセットに対して相対的に表示され、プラグインはユーザー定義のフォルダー階層もサポートします。
Cineware by Maxon の機能
【Cineware by Maxon が現在サポートしているもの】
ジオメトリ関係:
- 頂点位置、法線、UV、スキンウェイト、カラー
- スキンとバインドされたリグ
- ポーズモーフはブレンドシェイプに
- インポート時に、Lightmap UV2を生成
マテリアル関係:
- PBR反射チャンネルマテリアルを変換
- Albedo/Metal/Rough
- Normal Map
- Bump Map
- Emission
- アニメーションのあるマテリアル:
- Color(Transparencyを含む)
- Metalness
- Roughness
- Emission Intensity, Color
- Alpha Cutout Threshold
- Cineware by Maxonは、インポートされたマテリアルが更新されたジオメトリに自動的に再適用されるため、マテリアルを再インポートしないオプションをサポートしています。
ライティング関係:
- Spot, Directional, Point
- アニメーション可能な属性:
- Cone
- Intensity
- Color
カメラ関係:
- アニメーション可能な属性
- Field of Vision (FOV)
【価格とシステム要件】
CinewareはUnity 2019.3.0b7以降と、C4Dリリース21で動作します。
無料でダウンロードできます。
MAXONは、CINEWARE BY MAXON PLUG-IN FOR UNITY TECHNOLOGIESを発表(MAXONニュース)
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