emenzun Media(開発者David Green)は、地形生成、編集ソフトウェアの新しい「オープンユース」バージョンであるTerreSculptor 2.0をリリースしました。
このリリースでは、以前は商用版でしか利用できなかった機能を含むソフトウェアが、個人、商用、および学術プロジェクトで完全に無料になります。
TerreSculptor 2.0とは
TerreSculptorは2012年に初めて公開されました。このツールは、プロシージャルに地形を生成したり、既存のハイトマップデータを編集したり、結果をDCCツールまたはゲームエンジンにさまざまな一般的なファイル形式でエクスポートできます。
Perlinノイズ、スライダーまたは数値入力によるパラメーター調整、リアルタイムの3Dプレビューによる結果の表示など、さまざまなプロシージャルノイズに基づいて地形を生成できます。
山脈、湖、川などの一般的な景観タイプのプリセットも用意されています。
また、他のソフトウェアで生成された高さマップを最大64ビットの解像度でインポートしたり、DEM、GeoTIFF、HGTなどの一般的な形式の現実世界の標高データをインポートすることもできます。
作成した地形は、TerreSculptor内で直接視覚化するか、他のDCCツールまたはゲームエンジン(十分なメモリがある場合は最大65,536×65,536の解像度で実行可能)に幅広いファイル形式でエクスポートすることができます。
上記の動画では、Unreal Engineにエクスポート方法が説明されています。
TerreSculptor 2.0は、Windows 7以降でのみ使用できます。商用プロジェクトでは無料で使用できます。
TerreSculptorを気に入った場合は、Patreonでソフトウェアの将来の開発を支援することができます。
TerreSculptor 2.0の Online Documentationを読む
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