プロシージャル2Dアニメーションツール Cavalry 1.0 がリリース

CGソフト

8月14日更新:パブリックベータが終わりCavalry 1.0 商用版がリリースされました。更新部分へ

プロシージャル2Dアニメーションツール「Cavalry」無料のパブリックベータ版が利用可能に(2020年2/10投稿)

プロシージャル2Dアニメーションツール「Cavalry」が無料のパブリックベータ版として利用可能になりました。現在、Mainframe North のスピンオフ開発チームScene Groupによって開発されています。

Mainframe North とは

Mainframe Northは、2016年にMayaに統合された3Dモーショングラフィックツールセット「MASH」の開発元です。

Cavalryは、モーションデザイン、ジェネレーティブアート、キャラクターアニメーション、データの視覚化、FUI、視覚効果などに対応したプロシージャル2Dアニメーションソフトウェアです。キーフレーミング、カーブ編集、やグラフエディタなど3Dアニメーターに馴染みのあるワークフローが組み込まれています。

特徴

Cavalryの機能は、最新の革新的なアーキテクチャに基づいて構築されており、幅広いアプリケーションに対応するために考案されました。

・Do it with Data

Cavalryで動作するようにデータを配置します。情報を美しくする場合でも、さまざまな作品を作成する場合でも、.csvファイルをインポートするか、Googleスプレッドシートで共同作業して、外部データでコンテンツを操作します。

 

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・Duplication and Distribution

レイアウトタスクは簡単です。画像ベースの分布を使用して、グリッドを作成し、パスに沿って要素を配置し、形状を配置します。 Cavalryでは数回クリックするだけです。

 

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・Best Behaviour

ボクセル化形状、パスに沿った変形、位置値の振動など、ビヘイビアは創造的なレシピのCavalryの材料です。それらを一緒に混ぜたり、複数の要素に広げて、美しく興味深いエフェクトを生成します。

・Just your Type

日付、文字列、値を作成してから、簡単に文字を結合、スクランブル、または置換します。パスに沿ってテキストを変形するか、フォールオフを使用して「文字ごと」の位置をアニメーション化します。可変フォントのサポートに加えて、テキストアニメーションには制限がありません。

 

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・View on GPU

CavalryのレンダラーはGPUで実行されるため、アニメーションをリアルタイムで再生し、変更をライブで更新できます。アイデアを反復することは、これまで以上に遊び心があり、同じくらい速くなりました。

[8/14更新] Cavalry 商用版がリリース

8月12日(現地時間)Scene Groupは、パブリックベータ版を終了し、商用版であるCavalry 1.0 をリリースしました。すべてのパブリックベータユーザーは無料ユーザーになるということです。無料ユーザは、透かし入りでエクスポートが960x540pxに制限されます。

価格とシステム要件

Cavalryは、Windows 10、macOS 10.12以降で利用できます。

価格はサブスクリプションのみで、£20/月(約2,500円 /月)または、£144/年(約18,000円 /年)です。今のところ、支払はクレジットカードのみで、paypalには対応していなさそうです。

無料版も利用でき、透かし入りでエクスポートが960x540pxに制限されます。

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