2025年11月12日(現地時間)- Reallusion は、 Cinema 4D と Reallusion キャラクターの連携ツール「CC4D Tools」の最新アップデートを発表しました。
CC4D Tools とは
CC4D Toolsは、Cinema 4DにおけるCharacter Creator 4 & 5、AccuRig、またはActorCoreライブラリからインポートしたキャラクターの作業プロセスを簡素化・強化するためのツールとスクリプトのコレクションです。
ReallusionパートナーであるBenjamin Broschinski氏によって開発された「CC4D Tools」は、Cinema 4DアーティストがReallusionキャラクターを扱う上で、定番のソリューションとなっています。
最新アップデートのバージョン1.0.5では、Character Creator 5 (CC5) と、その高度な「CC5 HDフェイシャルプロファイル」に完全対応しました。これにより、従来は時間のかかっていたインポートとリギングのプロセスは、プロダクション対応のシームレスなワークフローへと強化され、次世代のフェイシャルディテールとアニメーションコントロールがCinema 4Dで利用可能になります。
主な機能
新機能を含むCC4D Toolsの主な機能は以下の通りです。
Face Rig HD — 次世代のフェイシャルアニメーション
CC5のHDフェイシャルプロファイル専用に構築された「CC4D Face Rig HD」により、Cinema 4DでMetahumanスタイルの高度なフェイシャルコントロールが直接利用可能になります。
定義済みのXpressoセットアップにより、微細な表情、修正モーフ、コンストレイントベースの変形までも制御できます。これにより、Character Creator 5内で期待されるのと同等の精度で、複雑な顔の動きをCinema 4D上でアニメーション化できるようになります。

シャープでリアルなアイシェーダー
「EyeTearline Plus」と「EyeOcclusion Plus」という2つの新しいシェーダーテンプレートの導入により、視覚的なリアリズムが大きく向上しました。
これらの機能は、眼球と眼窩の境界を自然に馴染ませ、滑らかなフェード効果を生み出します。その結果、メッシュの重なりや不自然なエッジが目立たなくなり、特にクローズアップ時において、より自然で洗練されたビジュアル表現が可能になります。

アーティストのための完全なキャラクターパイプライン
新機能に加え、CC4D Tools 1.0.5は、ReallusionキャラクターとCinema 4Dを数クリックで接続する、包括的でアーティストフレンドリーなパイプラインが利用可能です。
- Import Character: FBXファイルを自動インポート。ジョイントの最適化、モーフターゲットのクリーンアップ、リグやマテリアルのオプションセットアップを自動で行います。
- Control & Face Rigs: 手動でのリギング作業を必要とせず、フル機能のFK/IKコントロールリグやフェイシャルシステムをキャラクターに直接アタッチします。
- Auto Material Setup: インポートしたテクスチャをRedshiftマテリアルに数秒で変換します。表情シワマップや各種パラメータも自動で設定されます。
- Motion Import Tools: CC、iClone、ActorCore、Mixamo、Rokoko、Moves by Maxonなど、多様なソースからボディおよびフェイシャルアニメーションをシームレスに取り込むことができます。
- Import & Export OBJ Tool: Character Creator 4とC4D間で、頂点インデックスやOBJグループを維持したままOBJファイルをスムーズに交換できます。
- Bake Tool: コントロールリグやフェイスリグの各種パラメータをキーフレームにベイクできます。
- Import Joint Pose Tool: アニメーションリターゲティング用の参照ポーズをFBXからインポートし、シーケンスの先頭に追加します。
価格とシステム要件
「CC4D Tools」は、Cinema 4D R23 〜 2026で利用可能です。Auto Material Setupは Redshift 用のマテリアルを生成します。
価格は€40からです。
注意点・互換性
- CC4D Tools 1.0.5は、CC4、CC5、およびAccuRigの各キャラクターをサポートし、統一されたワークフローを提供します。
- バージョン1.0.4以降は、R23より前のCinema 4Dバージョン(R21など)との互換性はありません。
- 「Auto Material Setup」機能は、Cinema 4Dのアセットブラウザ機能に依存するため、最低でもCinema 4D R26とRedshiftレンダラーが必要です。最適な動作のためにはC4D 2024以降が推奨されます。



























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