Unreal Engine 5.8 に対応し、新機能が追加された Game Animation サンプルプロジェクトがダウンロード可能に!

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2026年8月12日(現地時間) – Epic Gamesは、Unreal Engine 5.8に完全互換となるよう更新された『Game Animation Sample Project』の最新アップデートを発表しました。

Unreal Engine 5.4での初リリース以来、高く評価されているGame Animation Sample Projectですが、今回のアップデートではUnreal Engine 5.8への対応に加え、いくつかの新しい技術が実装されています。

新機能について

物理制御コンポーネントと物理制御アセット

物理制御コンポーネントは、線形モーターと角度モーターを利用して物理アセットを制御し、物理ボディの状態を変更する機能を持っています。

これと合わせて提供される物理制御アセットは、物理アセットに適用できるプロファイルを便利に保存・編集するためのものです。これら2つを組み合わせることで、物理挙動を伴う堅牢なアニメーションキャラクターを容易に構築することが可能となります。

複数キャラクターのモーションマッチングとポーズ検索インタラクション アセット

複数のスケルタルメッシュにまたがってポーズ検索を実行するための新しいツールが導入され、モーション マッチングの利便性がさらに向上しました。

ポーズ検索インタラクション アセットを使用することで、モーションワープの処理ツールを備えた複数キャラクターのアニメーションのセットアップが簡略化されます。

これらのアセットをポーズ検索データベースに配置することで、モーション マッチング マルチ関数を通じて効率的に検索できるようになります。

ラグドール ポーン

これらの新しいツールを実演するために、新たなポーン「SandboxCharacter_Mover_Ragdoll」が追加されました。

このキャラクターは、姿勢制御付きラグドール状態に移行することができ、転倒防止、負傷、転倒、ローリングといった様々なアニメーション状態を備えています。これらはすべて物理制御コンポーネントを介してジョイントモーターを駆動し、ラグドール状態に自然な動きを与えます。ラグドール後は、モーション マッチングを利用した起き上がりアニメーションが実行され、物理的な姿勢からアニメーションの姿勢へとシームレスにブレンドされます。

また、このキャラクターには、複数キャラクター向けのモーション マッチングを通じたインタラクションにより、同種の他キャラクターと相互作用する機能も実装されています。相手をラグドール状態にするシンプルな「突き飛ばし」、両者をラグドール状態にする「タックル」、そしてよりダイナミックなアクションである「テイクダウン」が含まれます。各インタラクションはあらゆる接近角度に対応しており、テイクダウンには立ち状態、歩行状態、走行状態に対応したバリエーションが用意されています。

ラグドール マップ

これらの新しい挙動をテストできる環境として、専用の新しいレベル「ラグドール レベル」が追加されました。

動く障害物が配置されたコースや、ラグドールの自動でロールする挙動を確認しやすいプラットフォームなどが用意されており、新機能を網羅的に試すことができます。

加算ルックアット コントロールリグ

また、このリリースには、コントロールリグで完全に構築された、実験的な加算ルックアット注視点ソルバーも含まれています。この非破壊的なソルバーは、既存のアニメーションを上書きすることなくレイヤー化され、身体の各部位がターゲットに対してどのように反応するかを細かく制御できます。

ロコモーション (移動) ループ上に注視を適用したテストサンプルや、ジェスチャーの動作範囲を拡張するサンプル、NPC風のアニメーションにおいて注視を用いてスキャン動作(索敵方向)を制御するパトロール設定のサンプルが同梱されています。これらは専用のテストレベルに収録されており、画面上のツールチップパネルを通じて、設定方法やソルバーパラメータの微調整方法が解説されています。

機能強化について

ロコモーションの改善

移動機能についても改善が行われています。ムーバー ポーンのステートマシン駆動によるブレンドスタックの設定が刷新され、改良されたポーズ一致列を統合した新しい「チューザー」が導入されました。この機能は、該当する任意のアニメーションに対してモーション マッチングを実行し、最適な結果を出力します。

チューザーには任意の数の内部ポーズ検索データベースを含めることができるようになり、ポーズ一致列を使用する各アセットは属するデータベースを定義できます。これにより、直感的な選択とモーション マッチングの機能を統合的に利用できるようになりました。

さらに、新しいスロープ アニメーションが追加され、チューザーとブレンドスタック内でブレンドスペースがどのように機能するかが紹介されています。チューザー、モーション マッチング、ブレンド スペースを組み合わせることで、より幅広い制御オプションが利用可能となります。

スマートオブジェクトの強化

新しい State Tree および State Tree タスクの追加により、プレイヤーキャラクターがスマート オブジェクト レベルに配置されたベンチとインタラクトできるようになりました。

これは本格的なインタラクションシステムではありませんが、ワールド内のオブジェクトとのシームレスなやり取りにおいて、モーション マッチングがどのように活用できるかを示しています。

無料ダウンロード

Fabから、Unreal Engine 5.8と完全に互換性のある500以上のゲーム向けアニメーションが含まれたプロジェクトデータを入手できます。

『Game Animation Sample Project』は、ゲーム開発で使用できる実践的なアニメーションシステムを紹介するために設計されており、Unreal Engineにおける最新のモーション制御機能を学習するための優れたリソースです。現在のベストプラクティスに基づいて構築されているため、自身のプロジェクト開発の基盤として活用することも可能です。

なおこのプロジェクトはUE 専用コンテンツ となっており、Unreal Engine ベースの製品のみに使用がライセンスされます。


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コメント

  1. Crystal George より:

    I just like the helpful information you provide in your articles

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