Reallusion、「iClone Personal」の無償提供と「AI Studio」の正式公開を発表!

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2026年6月23日(現地時間)- Reallusion は、すべてのユーザーが無料で利用可能な「iClone Personal」の提供開始と、「AI Studio」の正式リリースを発表しました。

アーリーアクセス期間中からコミュニティで注目を集めていた AI Studio が、すべてのクリエイターに向けて一般公開されました。複数のリファレンスを参照できる高度な機能が追加されており、キャラクターの容姿を高い精度で一貫して保持することが可能です。

同時に発表された iClone Personal Edition は、従来の 30 日間体験版に代わる新しい提供形態で、利用期間の制限が完全に撤廃されています。これにより、クリエイターは iClone の全 3D ツールセットと AI Studio に無期限でアクセスでき、3D から AI までのワークフロー全体を自身のペースで学習・習得できるようになりました。

AI Studio Official Launch: iClone Personal is Your Free Pass to Jump In

iClone Personal が無料化:期間制限のない制作環境

クリエイターが Reallusion のツールをワークフローへ柔軟に組み込めるよう、iClone Personal が従来の 30 日間体験版の役割を引き継ぐ形で無料化されました。利用期間の制限がなくなったことで、ソフトウェアを無期限に学習できます。

iClone Personal は Reallusion のエコシステムと連携しており、Character Creator のアクターをアニメーションさせたり、ActorCore のモーションパックを利用できます。また、業界標準の 3D ツールからのインポートにも対応しているため、学習用途だけでなく、長期的なパイプラインの検証環境としても適しています。

ライセンスオプションと制限について

今回のアップデートにより、制作途中のデータにアクセスできなくなる心配が解消されています。これによりiClone Personal は、シーン構築、ブロッキング、演出、アニメーション制作を無期限に行える環境となりました。

無料枠では外部ソフトウェアへの 3D プロジェクトのエクスポートが 30 回に制限されていますが、この制限はサブスクリプションプランへの加入、または永久ライセンスの取得によって即座に解除されます。これにより、学習用途だけでなく、長期的なパイプラインの検証にも適した柔軟なワークフローを構築できます。

各プランの違いは以下の通りです。

  • iClone Personal: 無料で無期限に利用できる階層です。学習、シーンのブロッキング、アニメーション制作が可能で、すべてのプロジェクトへのアクセスと無料でのレンダリングが含まれます。制作自体に制限はありませんが、外部3Dパイプラインへのエクスポートは30回までとなっています。さらに、起動時にはインターネット接続(アカウントログイン)が必須となるほか、有料プラグイン(Character Creator連携、Unreal Live Link、PopcornFXなど)は体験版としてのみ利用可能です。また、公式ストア(Content Store / Marketplace)での有料コンテンツの購入はサポートされていません(アセットのお試し利用は可能です)。
  • サブスクリプションプラン: 3Dエクスポートの制限を解除する柔軟なオプションです。パイプラインを一時的に拡張し、ゲームエンジンや外部チームへアセットをシームレスに出力する必要があるクリエイターに適しています。サブスクリプションが終了した場合は無料版に戻りますが、制作したデータには引き続きアクセス可能です。
  • 永久ライセンス: ソフトウェアの恒久的な所有権と、無制限の3Dアセットエクスポート機能を必要とするプロフェッショナルスタジオ向けのアップグレードパスです。

RTX Renderによるスタンドアロンでの制作機能

iClone Personalでは、今後リリースが予定されている最適化された「RTX Render」エンジンを通じて、制限のないレンダリングも提供されます。

この機能は、7月下旬にiCloneとCharacter Creatorの無料アップデートとしてオープンベータ版として利用可能になる予定で、ソフトウェア内で直接高品質なビジュアルを出力できるようになります。これにより、外部ツールへエクスポートすることなく、アニメーションからレンダリングまでの全工程をソフトウェア内で完結させることが可能となります。

iClone Personalのライセンスガイドライン

  • レンダリング出力: RTXまたはリアルタイムレンダラーで作成されたレンダリング画像・動画は、個人利用およびソーシャルメディアでの利用に限定されます。商用利用を目的とする場合は、サブスクリプションプランまたは永久ライセンスへのアップグレードが必要です。
  • AI Studioエクスポート: 商用利用の権利は契約のAI Cloudプランによって決定されます。BasicおよびProプランには商用利用が含まれますが、Starterプランおよび無料枠は個人利用・ソーシャルメディアでの利用に限られます。

AI Studio が正式リリース:キャラクターの一貫性とマルチリファレンス制御の向上

iClone Personalが無制限の3D制作環境を提供するようになったことで、クリエイターはReallusionの次の主要機能であるAI Studioを活用するための土台を得ることになります。

AI Studioはアーリーアクセスを終了し、正式に一般提供が開始されました。シネマティックな品質と、キャラクターの安定性を高めるための強力なマルチリファレンス機能が新たに導入されています。

再設計されたAI Actorのサポート:アイデンティティの正確な保持

アーリーアクセス版でもキャラクターの一貫性を保つためのAI Actor(iModels)が導入されていましたが、正式版ではさらに踏み込んだ改良が行われました。

ワークフローが再設計され、キャラクターのアイデンティティを正確に捉えて固定することで、スタイルやアングルが大きく変化した場合でも、顔つきや特徴のブレを実質的に排除できるようになりました。

この精度の向上は、開始フレームにキャラクターがはっきりと映っていない場合にも有効であり、画面に登場した瞬間にモデルが正しく認識され、一貫性を維持します。

強化された動画統合機能

AI ActorをSeedance 2.0の動画パイプライン内にリファレンスレイヤーとして直接組み込めるようになりました。これにより、最初のフレームから最後のフレームまで、キャラクターの容姿を安定させることができます。

画像編集への展開

 AI Actorは画像編集のワークフローにも直接配置することが可能です。アセットの入れ替え、衣装の変更、さまざまな角度からの複数のキャラクターの調整をスムーズに行えます。これにより、すべてのフレームでキャラクターを固定したまま、複雑な派生ストーリーの制作が可能になります。

Seedance 2.0向けの高度なマルチリファレンスサポート

AI Studioは、Kling 3.0、Veo 3、Nano banana、Fluxなどの主要な生成モデルを統合するプラットフォームとして、ユーザーがこれらのテクノロジーの創造力を最大限に引き出せるよう、継続的なアップデートが行われています。

Seedance 2.0は、3D空間データを解釈する動画生成モデルとしてすでにAI Studioに組み込まれていましたが、今回の正式リリースによってそのポテンシャルを最大限に体験できる大規模なアップデートが実施されました。業界で「Elements」として知られる機能へのネイティブサポートをSeedanceに導入することで、より精細なアートコントロールが可能になります。

AI Actor、画像、および音声リファレンスのみを使用し、初期の開始フレームなしでSeedance 2が動画全体を生成

ユーザーは、画像、動画、音声、AI Actorなどの複数の参照入力を、ネイティブの3Dシーンデータとシームレスに組み合わせることができます。

結果が予測しにくいテキストプロンプトに頼るのではなく、クリエイター自身が3D空間で複雑なカメラワークやキャラクターの動きを構成し、AIにその構造を正確に反映させたシネマティックな最終映像を生成させることが可能です。

3DカメラコントロールとモーションダミーキャラクターをAI Actorと組み合わせ、Seedance 2で一貫した結果を出力。

その他のAI Studio の主な機能は以下の記事をご参考に

Reallusion AI Cloudプランの提供開始

正式リリースに伴い、ReallusionのAI Cloudプランの一般提供も開始されました。各プランはプロジェクトの規模に応じて選択できるようになっています。

  • 月間プラン
  • 年間プラン
プラン価格 (月額)AI ポイント
FREE$0.00500
(初回のみ付与)
STARTER$9.99 $111,100 /月
STANDARD$29.99 $353,500 /月
PRO$79.99 $959,500 /月
プラン価格AI ポイント
FREE$0.00500
(初回のみ付与)
STARTER月額換算: $7.99 $11
(年額 $95.90 一括払い)
1,100 /月
STANDARD月額換算: $23.99 $35
(年額 $287.90 一括払い)
3,500 /月
PRO月額換算: $63.99 $95
(年額 $767.90 一括払い)
9,500 /月

※投稿時点での価格です。各AIモデル使用時のクレジットははこちらから確認できます。

AI Cloudプラン(Starter、Standard、またはPro)に登録すると、Seedance 2.0、Kling 3.0、Veo 3などの主要な生成モデルと、大規模なプレミアムクリエイティブラブラリにフルアクセスできます。

  • 5,000以上の3Dプレビズアセット: サブスクリプション登録者は完全に利用可能です。ポーズ、ポーズをとった人物、屋内の家具、建物、動物、樹木、植物、車両などを配置して、シーンのレイアウトを簡単に構築できます。
  • 200以上の制作対応 AI Actor (iModels): セットアップを省略し、一貫性のあるデジタルヒューマン、様式化されたキャラクター、クリーチャーなどの豊富なリストを利用して、すぐに制作を開始できます。

無料階層のユーザーは、200のアセットの厳選されたサンプルセットと、12のスターターAI Actorにアクセスできます。

さらに、これらのプランに含まれるAIポイントは、Headshot 3 画像ワークフローやクラウドベースのVideo Mocapなど、Reallusionの幅広いAIクラウドエコシステム全体で使用できるようになり、キャラクターとアニメーションのパイプラインが一元化されます。

ダウンロードとアクセス

以上で紹介した各製品のダウンロードやアクセス、確認ページは以下の通りです。

  • iClone Personalを入手: 新規ユーザーは公式のiClone製品ページからソフトウェアを永続的にダウンロードし、時間制限なしに3Dシーンの構築、演出、アニメーション制作を開始できます。
  • フルパイプラインエクスポートの制限解除 (サブスクリプションまたは永久): 柔軟なサブスクリプションプランまたは永久ライセンスにアップグレードすることで、30回のエクスポート制限を完全に解除できます。これによりiCloneのパイプライン接続がフルに機能し、ゲームエンジンやその他の外部3Dアプリケーションへ直接3Dプロジェクトやアセットをシームレスにエクスポートできるようになります。
  • AI Studioへのアクセス: 既存のユーザーは、Reallusion Hub経由でソフトウェアを更新し、完全に統合されたAI Studioツールキットにアクセスできます。無料階層のユーザーおよびトライアルをご利用の方は、インストール時に自動的に提供される500の無料AIポイントを使用して、パイプラインのテストをすぐに開始できます。
  • AI Cloudプランの確認: Seedance 2.0、Kling 3.0、Veo 3などの主要な生成モデルと、拡張されたプレミアムアセットライブラリを活用するために、クリエイターはAI Cloud プラン ページでオプションを確認し、直接登録することができます。

Reallusion Unlocks Limitless Creation: iClone Personal Debuts Alongside AI Studio Official Launch

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