iPad向けアニメーション制作アプリ Procreate Dreams バージョン2.0.2 がリリース!自動選択、アルファロック、音声分離機能の追加など

CGソフト

2026年2月13日- iPad向けアニメーション制作アプリ「Procreate Dreams」の2026年最初となるアップデート、バージョン2.0.2がリリースされました。

主な新機能

今回は大規模アップデートの間に挟まる「ツールと改善の詰め合わせ(mix bag)」のような位置付けとされていますが、描画機能の強化に加え、タイムライン編集の効率化、そしてパフォーマンスが向上しています。ユーザー待望の「自動選択」や「アルファロック」のほか、アプリ起動時間の短縮など、実用性の高い改良が含まれています。

What's New in Procreate Dreams 2.0.2 Patch Update

自動選択 

Procreateでおなじみの自動選択機能がDreamsにも実装されました。

画面をタップすることで似た色の領域を選択でき、そのまま画面をパン(ドラッグ)することで選択の閾値を調整できます。これにより、特定のエリアに対する塗りつぶしやエフェクト適用がスムーズになります。

アルファロック

レイヤーオプション内に「アルファロック(Alpha Lock)」が追加されました。

アクティブな描画レイヤーで有効にすると、すでに描画されているピクセル部分のみに変更を加えることが可能になります。影付けやハイライトの追加など、はみ出しを気にせずにディテールを描き込む際に必須の機能です。

キーフレームの反転

キーフレームの順序を反転させる機能が追加されました。

コンテンツ全体のキーフレームを反転させてピンポンループ(往復運動)を作成できるほか、マルチセレクトツールを使って選択した特定のキーフレームのみを反転させることも可能です。

フリップブックのトラック名と色分け

フリップブックのトラックオプションに、カラータグとリネーム(名前変更)機能が追加されました。トラックタイトルを長押しすることでカスタマイズでき、整理整頓や個人的な目印として役立ちます。

映像と音声の分離

多くの要望が寄せられていた映像と音声の分離機能が追加されました。

タイムライン上のビデオトラックで、任意の数のビデオクリップを選択し「音声と映像を分離」を実行することで、それらのクリップから音声を切り離し、新しいトラックに移動させることができます。

トランスフォーム・ナッジ

トランスフォームツール使用時、バウンディングボックスの周囲(外側)をタップすることで、コンテンツをわずかに移動(ナッジ-Nudge)させることが可能になりました。指先だけでは難しい精密な位置合わせに役立ちます。

高度なノイズフィルター設定

描画フィルターの「ノイズ」にチャンネル設定が追加されました。

「シングル(モノクロノイズ)」と「マルチチャンネル(カラーノイズ)」の切り替えに加え、加算ノイズ(Additive Noise)のオン・オフも可能です。

高度なワープメッシュ

ワープツールに高度なメッシュ設定(Advanced Mesh)が加わり、より細かな変形コントロールが可能になりました。

その他の追加機能と改善

機能追加に加え、以下の改善が行われています。

  • コンポーズ時のスナップ: オブジェクト単体の位置・回転・スケール変更時に、ステージの端や中心へのスナップ、15度刻みの回転が可能になりました。
  • アプリ起動時間の短縮: Procreate Dreamsを開く際の初期ロード時間が大幅に短縮され、より素早く制作を開始できるようになりました。
  • フリップブック内で非表示フレームを変形させるとコンテンツが消失する問題が修正。
  • スクラブ(再生ヘッドの移動)中や高負荷時のクラッシュ問題が修正。

価格とシステム要件

Procreate Dreams 2.0は、iPadOS 16.3以降で利用可能です。

新規購入価格は 1,800円 ($12.99 USD) です。既存ユーザーに対しては、バージョン2.0は無料アップデートとして提供されます。

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