ゲームパッドを使用してさまざまなプロパティを直感的に操作するためのBlenderアドオン「Gamepad Control Rig」

that studio による Blenderアドオン「Gamepad Control Rig」の紹介です。

目次
    1. コントロールの方法
    2. 自動バインディング
    3. パフォーマンスの記録
    4. 高度なコントロール
    5. Wave Generator
    6. その他の機能
    1. セール情報

Gamepad Control Rig とは

『Gamepad Control Rig』は、ゲームパッドをリアルタイムアニメーションのためのツールに変えるBlenderアドオンです。

あらゆるゲームパッドに対応しており、ゲームパッドのすべてのボタン、スティック、トリガーを使用して、状態の切り替え、オプションのサイクル、正確な値の調整などを直感的にコントロールすることができます。

コントロールできる対象

  • Transform: オブジェクトの位置、回転、スケールを制御します。
  • Pose Asset: アセットライブラリからポーズを選択し、ポーズ間を滑らかに移行させます。
  • Bone: アーマチュアのボーンの位置、回転、スケール、およびコンストレイントを制御します。
  • Shape Key: 特定のシェイプキーが適用される強度を制御します。
  • Geometry Nodes: ブール値、整数、浮動小数点数、ベクトル、色のジオメトリ入力ノードを制御します。
  • Constraint: 利用可能なコンストレイントの影響値を制御します。
  • Material: 色や粗さなどのマテリアルプロパティを変更します。
  • Light: 強度、半径、色などのライトパラメータを調整します。
  • Physics: 物理演算のプロパティをコントロール
  • Particle: パーティクルシステムのプロパティをコントロール
  • Custom Property: ターゲットオブジェクト内のカスタムプロパティを駆動させます。
  • Custom Datapath: 完全なデータパスをコピー&ペーストして、任意のプロパティを制御します。

コントロールの方法

マッピング(Mappings)は、コントロールシステムの心臓部でコントローラーの入力とBlenderの機能を直接結びつけます。

各マッピングは独立して動作し、それぞれのマッピング内で値の状態を定義できます。基本的なトランスフォーム用に5つのマッピングを作成することも、複雑なリグのために数百のマッピングを作成することも可能です。

コントローラーの入力から次のようなアクションを実行することができます。

  • Absolute — ボタンと値を直接マッピング。半分押せば、半分の値が得られます。
  • Toggle — 押すたびに状態を切り替えます。
  • Cycle — 複数の値を順番に切り替えます。
  • Continue — ボタンを押し続けている間、変更を蓄積し続けます。
  • Wave Generator — あらゆる入力を時間ベースの関数に置き換え、自動的なアニメーションを実現します。

ボタンタイプについて

各コントローラー入力には固有の挙動があります。ボタンのタイプを理解することで、特定のアクションに適した入力を選択できます。

  • Bool buttons: フェイスボタン、D-padなど。0(離した状態)と1(押した状態)を切り替えます。
  • Range buttons: トリガー。0から1までの滑らかな値を提供します。段階的な制御に適しています。
  • Axis buttons: アナログスティック。-1から1までの値を提供し、双方向の制御に不可欠です。

自動バインディング

自動バインディング機能により、直感的にコントローラのボタンと任意のプロパティをリンクすることができます。

任意のボタンを押す。任意のプロパティに触れる。それだけで接続完了です。

  • Trigger Binding : 魔法の杖アイコンをクリックし、5秒以内にゲームパッドの任意の入力を操作すると、その入力が自動的にマッピングされます。
  • Control Binding: 同様に魔法の杖アイコンをクリック後、5秒以内にBlenderシーン内のオブジェクトやプロパティを操作すると、システムがアクションを分析し、最適なコントロールマッピングを自動的に構成します。

パフォーマンスの記録

任意のマッピング、複数のマッピング、またはマッピングコレクション全体でキーフレーム記録を有効にしてパフォーマンスを記録することができます。ライブコントロールでアクションをリハーサルし、準備ができたらパフォーマンスをキャプチャします。

複数のマッピングを同時に記録したり、精密な作業のために単一の要素に集中して記録することも可能です。ライブコントロールと再生をシームレスに切り替えられます。

記録したキーフレームをコントローラーの干渉なしで確認するには、Blenderの自動キーフレームをオフにするか、個々のマッピングの記録ボタンを無効にしてください。

高度なコントロール

Smoothing

 Smoothingを使用すると、入力値に時間的な加重平均を適用し、急激な変化を和らげ、滑らかなトランジションを生み出すことができます。

Delay

 各状態の遷移に正確なミリ秒単位の遅延時間を設定することができます。

意図的なタイムラグを導入することで、アクションの連鎖や、原因と結果のタイミングを演出できます。

Wave Generator

Gamepad Control Rigは、コントローラー入力なしのアニメーションもサポートしています。

 Wave Generatorを使用すると、任意のボタンを、時間ベースの波動関数に置き換え、連続的に変化させることが可能です。サイン波、三角波、ノコギリ波のような数学的な波形から、風、海、振り子のような有機的なパターンまで対応しています。

  • Basic Wave Functions: Sine, Triangle, Sawtoothなど、制御された幾何学的な動きのための基本的なパターン。
  • Physical Simulations: Bounce, Elastic, Springなど、現実世界の物理挙動。
  • Organic Patterns: Heartbeat, Breath, Ocean, Windなど、生命感あふれるリズム。
  • Dynamic Effects: Pulse, Wiggle, Noiseなど、キャラクターと個性を持つ表現豊かな動き。

その他の機能

  • BluetoothまたはUSBに対応:自動検出とキャリブレーション。摩耗したスティックのためのデッドゾーン調整機能付き。
  • スクリーンキャスト:セットアップや画面録画のための視覚的なフィードバックオーバーレイ。

価格とシステム要件

Gamepad Control Rig は、Blender 4.0-4.5 (Windows • macOS • Linux)で利用可能です。

価格は80ドルです。生涯アップデートも含まれています。

対応するコントローラーは以下の通りです。

プラットフォーム対応コントローラー
PlayStationPS5 DualSense、PS4 DualShock、PS3 DualShock
XboxSeries X/S、Xbox One、Xbox 360
NintendoSwitch Pro、Joy-Con ペア
その他Nvidia Shield、Google Stadia、Amazon Luna
標準コントローラーgamepad mapping API に準拠した任意のコントローラー

セール情報

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    1. コントロールの方法
    2. 自動バインディング
    3. パフォーマンスの記録
    4. 高度なコントロール
    5. Wave Generator
    6. その他の機能
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