3DCoat 2025 がリリース!スカルプト&モデリングツールの強化、フォトグラメトリ機能の統合など

CGソフト

2025年6月20日(現地時間) – Pilgwayは、3DCoat 2025と3DCoatTexturaを含む2025年版ラインナップの正式リリースを発表しました。

新機能ハイライト

昨年のリリース以降、数十もの新ツールと改良が実装されています

Pilgway Releases 3DCoat 2025 – New Functionality and Performance

新機能のハイライトは以下の通りです。

Nomal Map to Mesh

法線マップを基に、ディテールの細かいメッシュを生成できる機能が追加されました。

ペイントワークスペースで法線を描き、それを直接メッシュに変換することも可能です。

3DCoat Normal Map to Mesh

フォトグラメトリ機能の統合

RealityCaptureとの統合により、写真から高精細な3Dモデルを生成するフォトグラメトリが利用可能になりました。

3DCoat Photogrammetry Room — Create 3D Models in a Few Steps with the Help of RealityCapture inside!

高度なボクセル・スカルプトツールを使用して、3Dスキャンデータを素早く簡単に調整できます。業界標準の便利なリトポロジー(手動)ツールに加え、時間を節約できるオートリトポロジー機能も内蔵。テクスチャのベイクや、ペイントワークスペースでのテクスチャの微調整も簡単に行えます。

Fitツールを使えば、選択したポイントを基準に2つの3Dスキャンデータを1つのモデルに結合し、最終的なモデルに複数のフォトグラメトリプロジェクトのテクスチャをベイクできます。

3DCoat Short Photogrammetry Tutorial – Create 3D Models with the Help of RealityCapture inside!

スカルプトツールの強化

新しいノードルーム

スカルプトワークスペースにて、 アップデートされたノードシステムを備えた 新しいノードルームが利用可能になりました。

ノードシステムを利用して、アルベド、光沢、メタルネス、ディスプレイスメント、透明度などを制御し、非破壊でボリューメトリックやサーフェスのマテリアルを作成・変更できます。

タイル画像をマテリアル作成に使用したり、ノードインスペクターウィンドウで各ノードのプロパティを設定したりすることが可能です。カスタムプロパティを作成・設定し、他のプロパティの式で使用することもできます。

また、すべてのノードは、GLSLに近いプログラミング言語を使用し、内蔵または外部エディタで修正・再作成が可能です。

Surface Arrayツール

作成したサーフェイスやローポリメッシュの選択面に、オブジェクトを簡単に配列配置できるサーフェイス配列(Surface Array)ツールが追加されました。

Sculpting tools: Surface Array.

Arrayツール

新しい配列(Array)ツールを使用することで、カーブに沿って、さまざまなボクセルオブジェクトの配列を作成できるようになりました。

Sculpting tool: Array.

モデリングとワークフローの強化

スマートハイブリッド機能

モデリングワークスペースに追加されたこの機能では、ローポリゴンメッシュからNURBSのような滑らかなパッチを生成することができ、このパッチに対して、押し出し、オフセット、変形、整列、細分化といった多様な操作を行えます。

処理後のパッチは、スカルプトワークスペース用のハイポリメッシュとして出力したり、ローポリメッシュやペイントメッシュに変換したりすることが可能です。

Moveツールの無限深度

カメラに垂直な平面に沿って、無限の長さで変形を適用できるようになりました。

Infinite Move

ソフトブーリアン

ブーリアン演算時に、オブジェクトの交差線に沿って滑らかなベベル(面取り)を生成できるようになりました。ベベルの半径はブラシの半径に応じて調整できます。

Soft Booleans

Turbosquid StemCell仕様への対応

3Dモデルマーケットプレイス「Turbosquid」のStemCell認証基準を満たすモデルを、半自動で準備するための新しいスクリプトが導入されました。ロードマップに従うことで、検証プロセスをスムーズに進めることができます。

3Dプリンティング向けの便利な機能

トランスフォームプリセット

アニメーションのキーフレームのようにシーンの状態をプリセットとして保存できるようになりました。この機能は、Window→Panels→Transformsから利用できます。

例えば、組み立てられたオブジェクトを1つのプリセットとして保持し、それをプレート上に配置した状態を別のプリセットとして保存するといった使い方ができ、3Dプリンティングに非常に便利です。

追加シェル付きのブーリアン減算

新機能「Remove intersection with…」により、追加のシェル(厚み)を持たせた状態でブーリアン減算を行えるようになりました。

これは、3Dプリント用の嵌合(かんごう)パーツやプロトタイピングにおいて、正確なクリアランスを確保するのに役立ちます。

Remove Intersections for 3D Printing

UIと操作性の向上

ペンタブレット対応の強化

Wacom、Huion、XPPen、Microsoft Surface Proといった主要ブランドのペンタブレットを正式にサポート。

18種類の新しいUIテーマ

制作環境を自分好みにカスタマイズできる、18種類のUIテーマが新たに追加されました。

3DCoat 2025 UI Theme Presets

新しいホットキーマネージャー

現在のホットキー割り当てを一覧で確認できるレイアウトを提供し、マネージャー内で直接変更することが可能になりました。

3DCoat UI: New Hotkey Manager

アセットパネルの検索機能

大量の素材の中から目的のアセットを素早く見つけられる検索機能が追加されました。

Search Function in Asset Panels

FPSモニター

ビューポートのパフォーマンスをリアルタイムで確認できるFPSモニターが搭載されました。

FPS Monitor

その他すべてのアップデート内容の確認はこちらから

価格とシステム要件

3DCoat 2025は、64ビット Windows 7/8/10/11、macOS 10.13 High Sierra 以降、Linux Ubuntu 20.04 以降で利用できます。

詳しいシステム要件の確認はこちらから

価格は以下の通りです。

3DCoat

プラン対象価格備考
永久ライセンス個人€37912ヶ月間の無料アップデート付属。以降は有償。
法人€539〜
サブスクリプション個人€20.8/月 または €169.85/年
法人€29.85/月〜 または €299/年〜
Rent-to-Own個人€41.6/月 x 11回 または €62.4/月 x 7回支払完了で永久ライセンス取得。

3DCoatTextura (3DCoatからテクスチャリング機能などを抜粋した廉価版)

プラン対象価格備考
永久ライセンス個人€119
12ヶ月間の無料アップデート付属。以降は有償。
サブスクリプション個人
€10.8/月
Rent-to-Own個人€21.6/月 x 7回支払完了で永久ライセンス取得。

* VATは含まれていません

この他にも、教育者向けのライセンスも用意されています。

最新価格はこちらから


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