ペイントした部分をすばやくソフトボディに設定して揺らすことができるBlenderアドオン『Soft Body Painter』

プラグイン

Blender ProceduralによるBlender アドオン『Soft Body Painter 』の紹介です。

Soft Body Painterとは

「Soft Body Painter」は、まるで絵筆で描くように、メッシュに直接ソフトボディのシミュレーション領域を指定できるアドオンです。

これまで複雑だったソフトボディ設定が、直感的かつスピーディーになります。

Soft Body Painter – Easy Wiggle Physics – Blender Addon Overview

主な機能は以下の通りです。

  • ペイントベースのシミュレーションゾーン: オブジェクトを選択し、シミュレーションしたい領域をペイントするだけです。高速で直感的、そして視覚的です。
  • 完全なソフトボディ設定パネル: stiffness(剛性)、bending stiffness(曲げ剛性)、damping(減衰)、push/pull forces(押す/引く力)など、詳細なパラメータを一つの洗練されたインターフェースで一括管理できます。
  • 高度な衝突オプション: self-collision(自己衝突)、face collision(面衝突)、edge collision(エッジ衝突)を有効にすることで、オブジェクトが自身や他のオブジェクトとリアルに相互作用する、より複雑で説得力のあるアニメーションを実現できます。
  • 「Weld Points to the Original」によるアンカーポイント: メッシュの特定の部分を固定したい場合も簡単です。「Weld Points to the Original」機能を使えば、シミュレーション中に動かしたくない箇所をピン留めするように指定できます。
  • 非破壊ワークフロー: オリジナルのメッシュはそのままに、複製したオブジェクトに対してソフトボディ物理を適用することが可能です。

使用方法

複雑な手順は一切不要。以下の簡単なステップで、すぐにソフトボディシミュレーションを始めることができます。

  1. オブジェクトを選択します。
  2. 「Select Simulation Area」をクリックします。
  3. ウェイトペイントモードを使い、シミュレーションしたいゾーンをペイントします。 赤い部分がより強く影響を受け、青い部分は影響が少なくなります。
  4. 「Apply」をクリックしてソフトボディ設定を適用します。
  5. タイムラインでアニメーションを再生し、結果を確認!

ソフトボディ設定

「Soft Body Painter」では、以下の主要な設定項目を通じて、シミュレーションの挙動を細かくコントロールできます。

  • Vertex Group: シミュレーション領域を制御する頂点グループの名前です(通常は “edges” が自動で設定されます)。
  • Follow Original Object: ソフトボディメッシュの動きを、元のメッシュの動きとブレンドします。これにより、より自然で滑らかな結果を得ることができます。
  • Stiffness: ソフトボディの「硬さ」を調整します。値が高いほど硬く、低いほど柔らかくなります。
  • Bending Stiffness: メッシュがどれだけ曲がりにくいかを設定します。キャラクターの服の素材感などを表現するのに役立ちます。
  • Damping: オブジェクトの揺れが時間とともにどれだけ早く収まるかを制御します。
  • Pull / Push: シミュレーション中にメッシュが膨張したり収縮したりする度合いを微調整します。
  • Use Self Collision: これを有効にすると、ソフトボディが自身と交差するのを防ぎ、よりリアルな結果を生み出します。
  • Face/Edge Collision: 面単位またはエッジ単位での衝突検出を有効にします。
  • Weld Points to the Original: 指定した頂点グループを、シミュレーション中に元の位置に固定します。

価格とシステム要件

Soft Body Painter は、Blender 4.2-4.4 で利用できます。

価格は6ドルです。

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