iPad用3D編集アプリ Uniform 1.4 がリリース!SDFモデリングの導入、UV編集機能の強化など

CGソフト

2025年4月25日(現地時間)- Sparseal は、iPad用3D編集アプリ Uniform 1.4 をリリースしました。

新機能ハイライト

今回のアップデートでは、SDFモデリングの導入、UV編集機能の強化、3Dプリンティング機能の強化、パフォーマンスの向上など、制作ワークフローを大幅に向上させる新機能が多数追加されています。

Uniform 1.4 – Release Trailer

SDFモデリングをサポート

新しいSolidVolumeオブジェクトを使用して、数学的に形状を定義するSDF(Signed Distance Fields)モデリングが可能になりました。

これにより、従来のメッシュベースのモデリングでは難しかった滑らかなブーリアン演算や、自由なシェイプブレンディングによる有機的なモデル作成ができます。無限の解像度を持つかのような、クリーンで美しいサーフェスを直感的に生み出すことができます。

UV編集およびUVマッピングツールの強化

アセット制作に不可欠なUV展開・編集機能が大幅に強化されました。Uniform内でUVマッピングを完全にコントロールし、高品質なテクスチャリングのための正確なUVレイアウトを作成できます。

これにより、ローポリモデルのメッシュモデリングから、手動でのUVアンラッピング、パッキング、テクスチャペイントツールまで、一連のゲームアセット制作ワークフローをiPad上で完結できるようになりました。完成したモデルはGLTF形式でゲームエンジンに直接エクスポートすることも可能です。

Brush stroke GPU batchingによるパフォーマンス向上

ブラシストロークの処理がGPUバッチ処理によって最適化されました。

特に半径の小さいブラシや複数のsymmetry passesを使用する場合のパフォーマンスが大幅に向上し、よりスムーズなスカルプティングが可能となりました。

3Dプリンティング機能の強化

world scale(実寸スケール)、viewport overlays、measure tools(計測ツール)といった3Dプリント向けの機能が強化されました。

STLおよび3MF形式でのエクスポートにも対応しています。

Brush overlays機能の追加

ブラシにダイナミックなエフェクトを簡単に追加できるBrush overlays機能が搭載されました。これにより、より表現力豊かでユニークなブラシ表現が可能になります。

Object Data management機能の追加

オブジェクト間でテクスチャ、メッシュ、カーブデータを効率的に共有できるようになりました。

これにより、複雑なシーン管理やアセットの再利用が容易になり、制作の効率が向上します。

Virtual Input Managerの導入

Apple Pencil Proのジェスチャーにも対応した、完全にカスタマイズ可能な新しい入力システムVirtual Input Managerが導入されました。

ユーザーの好みに合わせて操作方法を最適化し、より直感的で快適な作業環境を構築できます。

その他

  • 新しいUIレンダリングコード:UIのレンダリングコードが一新され、より滑らかで美しい表示になりました。アーティファクトが低減され、UIの更新速度も向上。さらに、待望のダークテーマとライトテーマにも対応し、作業環境の視認性と快適性が向上しています。
  • iCloud supportの追加:作成したデータをエクスポーター経由で直接iCloudに書き込めるようになりました。デバイス間のデータ連携やバックアップがよりスムーズになります。
  • 新しいOverlay management機能:モジュールを使用してviewport overlaysを手動で細かく制御できるようになりました。作業内容に合わせてビューポートの表示を最適化できます。

その後のアップデート

バージョン1.4.0のリリース後も、Uniformは継続的に改善されています。

  • バージョン 1.4.1 (2025年4月28日):
    • WireGraph SDFに内部ブレンディング機能が追加されました。
  • バージョン 1.4.2 (2025年5月4日):
    • procedural objectsへのcamera focusサポートが追加されました。
    • symmetry passesが無効な場合にSymmetrize toolに情報メッセージが表示されるようになりました。
    • Swap Color commandが追加されました。
  • バージョン 1.4.3 (2025年5月8日):
    • GLTF exporterにマテリアルデータの重複排除機能が追加されました。
    • ツールのためのより高速な深度計算が実装されました。

より詳しい情報はアプリページのアップデート履歴で確認することができます。

価格とシステム要件

Uniformは iPadOS 18.0以降で利用できます。

※Uniformは最新のiPadデバイスに最適化されています。一部の最適化は、2018年以前のiPadモデルでは利用できない場合があります。
※Uniformは、Apple Pencilで最適に動作します。タッチ入力のみの場合、一部の機能にアクセスできない場合があります。

価格は8000円(49.99ドル)です。

Uniform App Store ページへ

また、最近Uniformのページを更新しました。Unifomの基本的な機能の確認は以下の記事をご確認ください。


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