2025年4月17日 – Sony は、mocopi Receiver Plugin for Blender のリリースとXYN Motion Studioを含むアプリのアップデートを発表しました。
mocopiモーションデータをBlenderにリアルタイム送信できるプラグインがリリース
モバイルモーションキャプチャ mocopi の専用アプリからのモーションデータをBlenderにリアルタイム送信できるプラグイン『mocopi Receiver Plugin for Blender』がリリースされました。
このプラグインでは、mocopiアプリからUDP経由で受信したモーションデータを、Blenderプロジェクト内のアバターに送信することが可能です。
これにより、mocopiキャラクターのモーションをソースに使用してBlenderで作った別の好きなキャラクターを動かしたり、Blender上でキャラクターの動き(モーションデータ)を記録し、後で使用したり別のキャラクターに適応させたりできます。
次の動画でインストールから使用方法までを確認することできます。
このリリースでは、以下のOSとBlenderバージョンに対応しています。
- 対応プラットフォーム:Windows 8.1以降、macOS 11.2 またはそれ以降
- Blenderの対応バージョン:Blender 4.2 LTS 以降
mocopi関連アプリケーションがアップデート
Blenderプラグインのリリースと同時にmocopi関連アプリケーションのアップデートも行われています。
■XYN Motion Studio
XYN Motion Studioアプリケーションがバージョン1.0.8にアップデート。
- 接地補正によるモーション書き出し時に選択できるフレームレートとして、50fpsに加えて、24,30,60fpsが選択可能になりました。
- その他軽微なUI改善
このアップデートに関連して、接地補正機能の使い方動画が公開されています。
■mocopi PC
mocopi PCアプリケーションがバージョン2.0.6にアップデート
- 軽微なUI改善
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