Topaz labs、ビデオ補正用の初の拡散モデル『Project Starlight』を発表!

CGソフト

2025年2月6日(現地時間)- Topaz labs は、ビデオ補正用の初の拡散モデル『 Project Starlight 』を発表しました。このモデルは現在、Topaz Video AI 6.1 ベータ版で利用可能となっています。

Project Starlight とは

Project Starlightは、既存のモデルを大きく進化させたTopaz labs のビデオ補正用の初の拡散モデルです。

このモデルは、Video AIがリリースされて以来最大のモデル能力の向上が実現されているとのことで、現行のモデルではアーチファクトが発生していたような難しい映像でも補正(Enhance)することができます。

Project Starlight: The first and only diffusion-based AI model for enhancing video.

このモデルはサイズが大きいため、従来のモデルよりも実行速度が著しく遅く、コストも高く、サーバーグレードのグラフィックハードウェアでクラウド処理を行う必要があります。

Topaz labs は、ビジュアル品質を可能な限り向上することをミッションとしており、現時点ではそれを実現するためにはもう少し処理能力が必要とのことです。

また、Topaz labs は、Starlightおよび同世代のAIモデルを高性能デスクトップGPUで利用できるようにするための明確な道筋を描いており、Project Starlightは今後続く新しいモデルシリーズの最初の一歩とのことです。

現在、次の開発段階について言及されています。

研究プレビュー

現在、アクティブなVideo AIユーザーは、Starlightの10秒間のプレビューを毎週3回、無料で処理することができます。結果は、Video AIの新しい 「比較(Compare)」ボタンを使って、リストに掲載されていない共有可能なリンクから見ることができます。

プレビューは、サーバーがすぐに利用可能な場合、レンダリングに約20分かかり、すべてのエクスポートは1080pに設定されています。

Project Starlight – Video AI 6.1 Beta へのアクセスはこちらから

アーリーアクセス

初期のサーバー容量テストを終えた後、次の段階に移行すると、クラウドクレジットを使用することで、1回のエクスポートで最大9000フレームの処理が可能になる予定です。

サービス開始時には、実際の運用コストに基づいた価格で提供され、将来的にはより多くの利用を低価格で提供することが計画されています。


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