ZBrush for iPad 2025.1 がリリース!サーフェスノイズ、自動UV展開、Apple Pencilのロール&ホバーサポートなど

CGソフト

2024年11月6日(現地時間)- Maxon は、デジタルスカルプティングソフトウェアの最新アップデート ZBrush for iPad 2025.1 をリリースしました。

新機能ハイライト

このアップデートでは、新しいパレットの追加によりサーフェスノイズや自動UV展開が可能になりました。さらに、Apple Pencilのロール&ホバーサポートの追加などが行われています。

Apple Pencilのロール&ホバー機能サポート

Pencil Pro のロール機能でブラシのスライダー設定を調整可能となりました。

デバイスがペンのホバー機能に対応している場合、ホバー時に表示されるツールチップが追加され、ボタンの名称を確認できるようになりました。

5 – ZBrush for iPad – Hover states & Apple pencil Roll

新しいパレットが追加

サーフェスノイズ、トランスフォーム、ツール、UV マップ、調整、ポリペイント、テクスチャからポリペイント、テクスチャマップ、塗りつぶしオプション、作成オプション、ツール>表示設定とメッシュスムースネスなどのコントロールが可能な新しいパレットが追加されました。

UV マップ

新しく追加されたUVマップパレットでは、自動展開(unwraps)だけでなく、マップサイズやUVマップの境界線をコントロールしながら、既存のUVレイアウトでモデルを開くことができます

26 – ZBrush for iPad – UV & Texture maps

サーフェスノイズ

サーフェスノイズを使えば、ダメージ、磨耗、装飾パターンを非破壊で簡単に作成し、微調整することができます。

25 – ZBrush for iPad – Surface Noise

カスタムツールバーのアップデート

 カスタムツールバーではブラシだけでなく、すべてのコントロールを追加可能となりました。

8 – ZBrush for iPad – Custom Toolbar 2

アンドゥ履歴バー

アンドゥ履歴のパネルが更新され、新しいレイアウトになりました。

22 – ZBrush for iPad – Undo History Bar

その他

  •  ローカライゼーションの追加、ドイツ語、スペイン語、フランス語、日本語、韓国語、中国語。
  • 全体的な安定性と使用性が向上。

価格とシステム要件について

ZBrush for iPadは、iPadOS 17.0以降、およびA12 Bionicチップ以降を搭載したデバイスで利用できます。

価格はサブスクリプションで、1500円(9.99ドル)/月または13000円(89.99)/年です。

試したい方向けの無料プランも用意されており、28種類の人気ブラシの入門セットと、ダイナメッシュやSculptrisPro、Zスフィア、Zリメッシャーといったツールの機能(一部機能制限あり)が利用可能です。無料プランとサブスクリプションのそれぞれの機能はこちらの記事の機能比較をご覧ください。

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