Reallusion、Autodesk 3ds Max用の無料 Character Creator 自動セットアップツールをリリース!

2024年7月23日(現地時間)- Reallusion は、Autodesk 3ds Max用Character Creator Auto Setupの無料リリースを発表しました。

Reallusion は、これまでにUnreal Engine、Unity、Blenderの自動セットアップツールを提供していますが、これにAutodesk の 3dsMax が加わりました。また、現在 Maya 版も作成中のようです。

目次
    1. 3ds Maxへのシームレスなキャラクタとアニメーションのインポート
    2. リアルなデジタルヒューマンシェーダ
    3. コントロールリグを使用した簡単なアニメーション
    4. 群衆、小道具、シーン用の PBR マテリアル
    5. 統合されたルックデブにより、ターンアラウンドを高速化
    6. V-Ray & Arnoldマルチパスレンダリング

3ds Max用Character Creator Auto Setupとは

このツールは、CC Charactersのシェーダーとリグのセットアップを自動化し、ライティングやPBRスワッピングなどのルックデブにとって不可欠な機能を提供するもので、 3ds Maxでのキャラクター作成プロセスを大幅に効率化します。

これにより、手動でマテリアルグラフを設定することなく、CCまたはActorCoreキャラクタのリアルなArnoldまたはV-Rayレンダリングが可能になりました。

3ds Maxへのシームレスなキャラクタとアニメーションのインポート

Character Creator、iClone、ActorCoreは、映画スタジオやゲーム開発者に高品質なキャラクター、アニメーション、アセットを提供していますが、これまで、これらのキャラクタを3ds Maxにインポートするには、キャラクタの各パーツにマテリアル・グラフを作成して割り当てるなど、複雑なセットアップが必要でした。

Reallusion Auto Setupツールは、3ds Maxのキャラクター、衣装、小道具、シーンのDigital HumanシェーダーとPBRマテリアルの割り当てを自動化することで、作業負荷を軽減してくれます。

リアルなデジタルヒューマンシェーダ

Auto Setupは、CC Digital Human ShaderをArnoldとV-Rayのマテリアル・グラフに自動的に変換し、リアルなレイトレース レンダリングを実現します。Auto Setupオプションパネルを使って、肌、目、髪、歯、舌のテクスチャ詳細を簡単に微調整できます。

Digital Human Skinシェーダは、サブサーフェススキャッタリング(subsurface scattering)、ラフネス(roughness)、スペキュラリティ(specularity)、マイクロノーマル(micro-normal)プロパティを調整可能で、リアルな結果を実現します。これらのパラメータは、4チャンネルRGBAカラーマスキングによって提供される編集可能なスライダに基づいて微調整できます。

コントロールリグを使用した簡単なアニメーション

Auto Setup ツールを使用すると、インポートした CC キャラクターのカスタム アニメーション用の顔と体のコントロール リグを簡単に追加できます。 

  • CC3+およびActorCoreキャラクタ用の包括的なフェイシャルコントロールリグ。
  • CC3+キャラクタ用の140以上の拡張フェイシャルモーフ。
  • 3Dエキストラや群衆シム用の60以上の標準フェイシャルモーフ。

群衆、小道具、シーン用の PBR マテリアル

ActorCoreのクラウドアクターや、CCやiCloneでPBRマテリアルが適用された布、アクセサリー、小道具、シーンエレメントなどのモデルに対して、Auto Setupは自動的にマテリアルグラフを構築し、ビジュアルの一貫性を確保するのに役立つラフネスやメタリックなどの適切なPBR値を提供します。

■群衆

専用のカラー調整パネルを使用して、ActorCoreの群衆キャラクターのマテリアルバリエーションを簡単に拡張できます。

■プロップとシーン

CCやiCloneから3ds MaxへPBRマテリアルをシームレスに転送、変換し、カスタムマテリアル調整を保持したまま、オリジナルの美しさを再現できます。

■群衆シミュレーション

iCloneを使用して、詳細な表情、アクセサリー、多様なアニメーションスタイルを持つリアルな群衆を生成することができます。これらのアセットを同じ配置で3ds Maxにシームレスにバッチ転送し、最終的なレンダリングを行えます。

統合されたルックデブにより、ターンアラウンドを高速化

Auto Setup Look Devモードは、さまざまなライティングプリセット、HDRテンプレート、Macbeth Color Checkerをサポートしています。

■ライトプリセット

クローズアップビュー用の5つのセットアップとフルショット用の5つのセットアップが含まれており、ハイクオリティなメインキャラクターでも、ローポリな群衆やエキストラでも、望みのビジュアル結果を得るためにそれぞれ調整可能です。

■HDR&マクベスチャート

HDRの背景を回転させてライティングの方向を調整したり、カスタムEXR画像を統合したりできます。また、正確なカラーキャリブレーションとライティング分析のために、グレーとクロームのボールを備えたマクベス・カラーチェッカーも備えています。

V-Ray & Arnoldマルチパスレンダリング

Auto Setupにより、Character Creator、iClone、ActorCoreの高解像度キャラクタ用のリアルなArnoldおよびV-Rayレンダリングが可能になり、レンダリングプロセスを個別のパスに分けることができます。

■群集

レンダリングプロセスを diffuse color、specular highlight、shadows、reflections の個別のパスに分割することができます。これにより、シーン全体を再レンダリングすることなく、特定のビジュアル要素を微調整し、最終イメージを簡単に調整できます。

■キャラクター

柔軟でさまざまな効果の後処理が可能です。レンダリングタスクの明確な整理が容易になり、複雑なグラフィックスアプリケーションにおける全体的なレンダリング効率と品質が向上します。

ダウンロード

CC Auto Setup for 3ds Max は、3ds Max 2023以降で利用できます。Arnold Render 5.6.31 以降、V-Ray 6以降サポートしています。

ダウンロードはこちらから

入門チュートリアル

Maya 版も作成中!ベータ版が利用可能

Reallusionは、映画やゲーム制作においてMayaが重要な役割を担っていることを認識し、Mayaに合わせたAuto Setupのベータ版も開発中とのことです。

興味のあるユーザーは、オンラインフォームからサインアップすることで早期アクセスが可能とのことですが、どこから登録できるかちょっとわからないので探してみてください。


Reallusion Launches Free Character Creator Auto Setup for Autodesk 3ds Max

目次

    1. 3ds Maxへのシームレスなキャラクタとアニメーションのインポート
    2. リアルなデジタルヒューマンシェーダ
    3. コントロールリグを使用した簡単なアニメーション
    4. 群衆、小道具、シーン用の PBR マテリアル
    5. 統合されたルックデブにより、ターンアラウンドを高速化
    6. V-Ray & Arnoldマルチパスレンダリング