2024年6月27日(現地時間) – DeepMotion は、テキストから3Dアニメーションへのプラットフォームの最新アップデート SayMotion V1.5 を発表しました。
SayMotion V1.5
SayMotion V1.5 は、新しいテキストから3Dアニメーション生成プラットフォームの最初のアップデートとなり、AIモデルデータセットの拡張、AIインペインティングのアップデートなどが行われています。V2.0では、新機能とさらに多くのアニメーションが追加される予定のようです。
AIモデルデータセットの拡張
SayMotionの基礎となるAIアニメーションモデルには、現在業界で最大かつ最も多様な独自の3Dヒューマンモーショントレーニングデータセットが使用されており、DeepMotionの生成AIプラットフォームを利用することで、無限のヒューマンモーションを生成することができるとされています。
- パルクール、キャンプ、バイキング、バー&社交、車&バイクなど、100以上の新しいアニメーション・カテゴリーが追加・拡張
- 大幅に拡張されたデータセットにより、アニメーションのクオリティが向上
AIインペインティングのアップデート
SayMotion V1.5では以下のようなAIインペインティングのアップデートが行われています。
- インペインティングクリップの挿入: アニメーションクリップをインペインティングセッションの最初に挿入できるようになり、アニメーションの拡張や編集の柔軟性が向上しました。
- インペインティングクリップのトリム: アニメーションクリップに新しいハンドルバーが追加され、アニメーションの最初や最後をトリミングできるようになりました。
ベータ参加について
からアカウントを作成してプラットフォームにアクセスすることができます。
SayMotionオープンベータに参加することは開発プロセスの重要な一部であるとされており、生成アニメーションに関する詳細なフィードバックをチームに提供することができます。
APIサブスクリプションについて
SayMotion APIは、開発者が開発パイプラインに直接統合したり、プロジェクトやアプリケーション内でテキストから3Dアニメーションプラットフォームを利用するためのものです。
無料トライアルはDeepMotionアカウントから申し込むことができます。
また、SayMotionとAnimate 3Dの有料の API Subscriptionも開始されました。無料トライアルと、大量のユーザーや開発者向けの有料サブスクリプションで、これまで以上に簡単にアクセスできるようになりました。
SayMotion V1.5 – AI Inpainting Revamp, Expanded Motion Library & API Subscriptions
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