滴る水をリアルに再現するBlender用シミュレーションツール『Rain Droplets Simulator』

アセット

Blenderesse(Miettinen Jesse氏)によるジオメトリノードモディファイア『Rain Droplets Simulator 』の紹介です。

Rain Droplets Simulator

『Rain Droplets Simulator 』は、雨や製品写真などのオブジェクトに水が滴るシーンを作成することができるBlenderのジオメトリノードで作成されたシミュレーションツールです。

重力やトレイルの長さ、風向きのコントロール、オブジェクトを使ったマスキングなどを使用して結果を調整することが可能です。雨を無効にし、凝縮が自然にしずくを形成し始めるようにするといったこともできます。

自分のオブジェクトにこの効果を適用するには、GeometryNodesモディファイアを追加し、Blenderesse_RainDroplets_Simulatorを検索するだけです。

このツールは、はじめ使い勝手の面で問題があり、評価が低くなっていますが、現在はアップデートされて問題は修正されています。また、使用する上で注意する点がいくつかあります。

注意:
▪Blender 4.1 以上で使用する必要があります。
▪静的オブジェクトのみで利用可能です。
▪ctrl+AでオブジェクトのScaleとRotationを適用するのを忘れないでください。
▪また、このサンプルは実世界のスケールで、かなり小さいことも覚えておいてください。巨大なオブジェクトはクラッシュの原因になったり、超重くなったりします。

価格とシステム要件

『Rain Droplets Simulator』は、Blender 4.1で利用できます。

価格は5ドルです。

 

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