Blenderesse(Miettinen Jesse氏)によるジオメトリノードモディファイア『Rain Droplets Simulator 』の紹介です。
Rain Droplets Simulator
『Rain Droplets Simulator 』は、雨や製品写真などのオブジェクトに水が滴るシーンを作成することができるBlenderのジオメトリノードで作成されたシミュレーションツールです。
Good news! #geometrynodes Rain Droplets Simulator is here! Go wet your objects! #b3d https://t.co/33pkb5nfdv pic.twitter.com/lbMEwQ7api
— Miettinen Jesse – Blenderesse (@JesseMiettinen) June 9, 2024
重力やトレイルの長さ、風向きのコントロール、オブジェクトを使ったマスキングなどを使用して結果を調整することが可能です。雨を無効にし、凝縮が自然にしずくを形成し始めるようにするといったこともできます。
quick tip, if you put rain to 0 and just keep condensation 100% eventually (somewhere after 200 frames) the particles gain enough water to become droplets, naturally! pic.twitter.com/pk3OFlmuwT
— Miettinen Jesse – Blenderesse (@JesseMiettinen) June 9, 2024
自分のオブジェクトにこの効果を適用するには、GeometryNodesモディファイアを追加し、Blenderesse_RainDroplets_Simulatorを検索するだけです。
このツールは、はじめ使い勝手の面で問題があり、評価が低くなっていますが、現在はアップデートされて問題は修正されています。また、使用する上で注意する点がいくつかあります。
価格とシステム要件
『Rain Droplets Simulator』は、Blender 4.1で利用できます。
価格は5ドルです。
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